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アジサイ(7) - アジサイの剪定 v2010

様々なトラブルの渦中にあったり、暑さでバテバテだったりで、更新が遅れて、今年の話題にしては、時期外れだったりするけれど…
アジサイについてv2010の第3弾で、今回は、剪定について。

他は下記。



今回は、いくつかの種類の違うアジサイの剪定の写真をアップすることにしてみた。
剪定って、本の通りにやってみたくても、変な所から、変な枝が出ていて、どうしたらいいの?ってなことがあるし、本の通りに剪定しても、その後、思った通りに芽が出て来ないこともあるし…

それに、前の年の剪定後の写真と今年の花の咲き具合を見る事ができたら、これからどんな感じで剪定したら良いのか判り易いかな?って思ったり…
まぁ…、見比べるには、ちょっと種類が足りないかもしれないけれど…、何かしらの役に立つかもしれないので、失敗例も含め、色々披露してみることにした。






■ アジサイの剪定

大体のアジサイは、花が終わったら剪定するのが、良いらしい。
花が終わるというのは、「アジサイ (NHK趣味の園芸・よくわかる栽培12か月)」によると、装飾花が裏返ったら終わりらしい。
私は、あまり気にしないで、何となく見苦しくなったら剪定していたけれど、ちゃんと見たら、確かに装飾花は裏返る。

裏返った装飾花裏返った装飾花


花が裏返ったら、上記の本によると、“翌年の開花のためには花後なるべく早く剪定することがコツです”なのだそうな。


今年は、クロヒメヤマアジサイとエリエールアニバーサリーの剪定が遅れ、クロヒメヤマアジサイは、子房が膨らみ、芽が大きくなってしまい、エリエールアニバーサリーも芽がかなり大きくなってしまった。

花が終わって子房が膨らんだクロヒメヤマアジサイ芽がかなり大きくなったエリエールアニバーサリー
花が終わって子房が膨らんだクロヒメヤマアジサイ芽がかなり大きくなったエリエールアニバーサリー


こんなになる前に、剪定しなければいけない (^^;



まずは、ざっくりと、「アジサイ (NHK趣味の園芸・よくわかる栽培12か月)」などのアジサイの剪定の方法を書くと、こんな感じらしい。

・装飾花が裏返ったら、花後の剪定
※まだ剪定していない株は8月上旬までが最後のチャンスらしい(普通のアジサイの場合)
(10月の花芽分化のときまでに新梢を充実させるため)

・普通の剪定位置は、上から3~4節のところ

・株を小さくしたいときは、1番下の葉の上

・更に小さくしたいときは、茶色い枝の節の上
※この位置で切ると、翌年は、花が咲かない
※一部だけこの位置で切ると、枯れることがある


アジサイ (NHK趣味の園芸・よくわかる栽培12か月)」は、今年買ったので、ホントのところアジサイの剪定は、経験と勘でやっていたけれど…確かに、何年も剪定した結果を振り返ると、種類によって若干差がでるけれど、本当だね。その通りだね。って感じ。
時期がずれたり、剪定位置に問題があると、上手く花が咲かないね。




では、これから、2009年のアジサイの剪定前と剪定後、そして、2010年の開花(剪定前)と剪定後の写真を披露しようと思う。
我が家のアジサイは、青と白があるけれど、どちらも頂き物で名前は判らないから、取りあえず、「青いアジサイ」と「白いアジサイ」としておいた。

[青いアジサイ]
2009年の剪定前2009年の剪定後
2009年の剪定前2009年の剪定後
2010年の剪定前2010年の剪定後
2010年の剪定前2010年の剪定後


2009年の青いアジサイは、写真の後ろ半分に花が無い。
2008年の剪定の時、剪定中に急に雨が降ってきて、半分だけ剪定して放っておいて、残りの半分の剪定が遅れてしまったら、半分だけ花が付かなかった。
2009年の剪定では、その年に伸びた緑色の枝の下から2~3段目の芽の上で切った…みたい。

結果、2010年の花は、沢山咲いたけれど…、このアジサイは、木の下にあり、少し邪魔なので、2010年の剪定は、更に背を低くする事にした。
・今年伸びた緑色の枝は、下から1段目の葉のある芽の上で切る
・茶色い去年以前の枝で、背が高すぎるものは、今年の緑の枝の高さに合わせた節の上で切る
…と、やってみた。(詳しくは、後記)
多分、来年は、今年よりも15~20cm背が低く、花は、2010年より少なめになると思う。


[白いアジサイ]
2009年の剪定前2009年の剪定後
2009年の剪定前2009年の剪定後
2010年の剪定前2010年の剪定後
2010年の剪定前2010年の剪定後


2009年の白いアジサイは、背丈は丁度良い感じだったみたいだけど、花がまばらだった。
巨大になった白いアジサイが少々邪魔だったので、2008年の時、思い切り、切り戻しをした結果…みたい(記憶は定かではないけれど)。
それを反省したのか、青いアジサイと同じく、その年に伸びた緑色の枝の下から2~3段目の芽の上で切った…みたい。

結果、2010年の花は、沢山咲いたけれど…、この白いアジサイは凄く勢い良く成長するので、背が高くなり、強い雨に打たれて、花が倒れて地面に付いてしまった。この写真の後も、次々と花が倒れて地面に付き、汚い。
だから、2010年の剪定は、青いアジサイと同じく、下記のようにした。
・今年伸びた緑色の枝は、下から1段目の葉のある芽の上で切る
・茶色い去年以前の枝で、背が高すぎるものは、今年の緑の枝の高さに合わせた節の上で切る
…と、やってみた。(詳しくは、後記)
立派な枝が勿体なくて切れなかった、後ろの1つの枝のみ、ヒョロッと背が高いけれど、来年は、今年よりも20~25cm位背が低くなって、花は少なくなると思う。


そして、次にヤマアジサイ。
勢いが良く、ぐんぐん成長してくれるアジサイやガクアジサイと違い、少し華奢で、成長が穏やかなヤマアジサイは、剪定がちょっと難しい気がする。

[クロヒメヤマアジサイ]
2008年の剪定前2008年の剪定後
2008年の剪定前2008年の剪定後
2009年の剪定前2009年の剪定後
2009年の剪定前2009年の剪定後
2010年の剪定前2010年の剪定後
2010年の剪定前2010年の剪定後


クロヒメヤマアジサイは、私の一番のお気に入りなので、挿し木をして増やし、色々な場所に植えてある。
上の写真は、左から、クロヒメヤマアジサイ、ミヤマクロヒメ(田の字?)と並んでいる。この場所は、ちょっとした間違いで、カンカンにほぼ一日中陽があたってしまう。

クロヒメヤマアジサイは、このカンカン照りの他に、半日陰と日陰のクロヒメヤマアジサイがある。
半日陰と日陰は、それほど難しくないけれど、カンカンに日が当たるこの写真の場所のクロヒメヤマアジサイは、剪定が難しい。
枝が伸び、背が高くなりがちなのに、芽の出が悪く、シュート(ひこばえ)もあまり出ない感じ。
…やっぱり、カンカン照りは、クロヒメヤマアジサイには過酷らしい。
芝刈りをした芝を厚く厚くマルチングとして敷き詰め、地面が乾かないようにしてあげているためか、何とか頑張ってくれている。

2007年に思い切り切り戻したら…、クロヒメヤマアジサイの方は殆ど花が咲かなかった。
この2つは、玄関の近くの目立つ場所に植えてあるので、花が咲かないのはみっともないと思い、つい、切る位置が高くなり、毎年、背が高くなってしまう。
今年(2010年)は、花は沢山咲いたけれど…、背が高~くなり、細かい花が沢山咲き、ボーボーとしてコチョコチョとした感じになってしまった。
結局、今年も、枝が勿体なくて、どうしても思い切った剪定する事ができなかった。
…来年こそ、ちゃんと剪定しようと思う。



上の「青いアジサイ」「白いアジサイ」「クロヒメヤマアジサイ」の剪定について、写真を撮ったので披露しておこうと思う。
何故、わざわざ、青と白のアジサイの剪定を書くかというと…
我が家の「青いアジサイ」と「白いアジサイ」では、枝の感じも芽の出方も全然違うから。
どちらが普通のアジサイかは、判らないけれど、ホントに全然違う。

長く伸びた枝古い枝から伸びた枝
青いアジサイ白いアジサイ


青いアジサイの方は、古い枝の下の方からは、あまり新しい枝が伸びないのに、白いアジサイ方は、皮が剥けるほど古い枝の下の方から、新しい枝がニョキリと生えて来る。
古い枝が面白いので、なるべく古い枝も残して剪定している。

枝全体白いアジサイの枝
青いアジサイ白いアジサイ


白いアジサイは、枝の皮が剥ける程古い枝からもニョキニョキ新しい枝が伸びてくれるけれど、青いアジサイの古い枝は、背丈が高くなり、ヒョロヒョロしてしまうだけ。
また、白い方のは、根元から、シュートはあまり出て来ないけれど、青い方は、シュートが沢山出て来る。
青い方のは、株分けできるでしょうが、白い方は、何年経っても、ひとつの固まりなので株分けできない。
…どちらが、一般的なのだろう?青いアジサイの方かな?


写真も判り易いし、何となく一般的な感じがする青いアジサイの剪定をメインに、今年の剪定について書いてみた。

[青いアジサイの剪定]

2010年剪定前2010年剪定前

良い感じで花が咲いているけれど、上の木とアジサイの間が狭く、ちょっと邪魔なので、もう少しアジサイの背丈を低くすることにした
込み入った枝ちょっと枝が込み入り過ぎな感じ
長く伸びた枝長く伸びた枝

花が咲くようにと緑の枝の所で切り続けた結果、長くなってしまった
今年伸びた緑の枝で切れば、来年も花が咲くけれど、この枝はもう長すぎる
長く伸びた枝の図だからといって、簡単に「茶色い部分で切ればイイじゃん!」と考えてはいけないらしい
アジサイ (NHK趣味の園芸・よくわかる栽培12か月)」によると、一部だけ茶色い部分で剪定すると、緑色の位置で切った枝の樹勢が強くて、この枝の芽が出ない事もあって、枯れることがあるそうな

…でも、どうにもならない、この枝
茶色い枝で剪定仕方ないので…、運良く芽が出るかもしれないと、自分に思い込ませ、3年前の茶色い部分の節の上で剪定することにした

※このアジサイは、普通の日本のアジサイなので、ここで切ると、この枝は、来年は花が咲かない
古い枝から新しい枝古い枝でも、途中から新しい枝が出てくる事がある
古い枝の剪定茶色い古い枝を切り、今年伸びた新しい枝を残す

この枝は、背を低くできる上に、来年も花が咲く
新しい枝の剪定残した新しい枝の芽の上で剪定

今年は、全体を低く仕上げたいので、出来る限り下の芽で剪定した

※「アジサイ (NHK趣味の園芸・よくわかる栽培12か月)」のカシワバアジサイの剪定の説明に“葉を残さず切ると枝枯れすることがあります”とあったので、芽のある葉の上、5~10mmの位置で切る努力をした
枝全体今年伸びた枝も、古い茶色い枝も、今年は全体に低く剪定した
剪定終了今年は、全体に高さ20cmくらいに揃えてみた

この青いアジサイは、根元からシュートが出てくる(と思う)ので、込み入ったいらない枝は、根元から取り除いて剪定完了


そして、その後…
茶色い古い所で切った枝は、こんな感じ。

節の所から芽が出てきた節の所から芽が出てきた
8月の中旬の写真8月の中旬の写真

折角出た芽が枯れてしまう枝(左)とそのまま大きく育つ枝(右)

やっぱり、本の通り、茶色い古い枝の節で切る枝と緑色の今年伸びた所で切る枝を混ぜると枯れ込むことがあるんだね

でも、伸び過ぎた古い枝を根元から自分で切り取ってしまうなら、結局同じことかな
古い枝からも運良く芽が出たから、やって損は無いよね


青いアジサイは、2009年の剪定より、15~20cmくらい低く剪定したと思う。
来年は、2010年の花の半分くらい咲いてくれる予定なのだけど、どうだろう?



そして、次は、白いアジサイ。

[白いアジサイの剪定]


2010年の剪定前ちょっと長めに剪定したら、今年、雨の度に花が倒れ、地面に付くようになってしまった
だから、今年の剪定は、去年よりも背丈を低くすることにした
古い枝から伸びた枝皮が剥けるほど古い枝の下の方から、新しい枝がニョキリと生えているので、なるべく下の方の枝を残すことにした
上の枝を剪定した状態上の枝を剪定した状態
残した枝の上部を剪定残した枝の上部を剪定

下から2つ目あたりの芽の上で剪定した
剪定完了上から見た写真剪定完了の上から見た写真

(葉の無い枝があったりするけれど、立派な芽があるし、この子は丈夫だし、背を低くしたいし…、ま、イイかな…と、切ってしまった)

※株の周りの緑色のものは、刈った芝を敷き詰めてマルチングをしたもの
剪定完了横から見た写真剪定完了の横から見た写真

真直ぐで立派な枝が勿体なくて切れず、1本だけ背が高くなってしまった


その後…

沢山の芽が大きくなった剪定後3週間経つと、ゴソゴソと沢山の芽が大きくなった

枯れ込んだりする枝は無い
やっぱり、この子は、丈夫だね
根元の方からも沢山の芽根元の方からも沢山の芽が出て来る
今年伸びた緑色の枝も黒くなり始める今年伸びた緑色の枝も黒くなり始める
枝は古い枝と同じような色に変わってくる更に1週間程経つと、枝は古い枝と同じような色に変わってくる
剪定後2ヶ月くらい経った姿剪定後2ヶ月くらい経った姿




次は、クロヒメヤマアジサイ2つ。
まずは、挿し木で増やした2年目のクロヒメヤマアジサイ。

[2年目のクロヒメヤマアジサイ]

ボーボーのクロヒメヤマアジサイ1年目は、放っておいてしまったので、ちょっとボーボー
去年の枝からいくつもの緑色の枝去年の枝からいくつもの緑色の枝(今年の枝)が出ている
黄色のラインの部分を剪定黄色のラインの部分を剪定することにした
黄色のライン部分をカットした後黄色のライン部分をカットした後

天辺がコブみたいに残ってしまったけれど、切り過ぎて右の枝が枯れてしまったらイヤなので残してしまった
剪定完了後は、青や白のアジサイと同じく

・なるべく下の緑色の枝を残す
・込み入った枝は間引く
・希望の背丈に近い、葉のある芽の上5~10mmの位置で切る

などなどで、剪定完了


その後…

およそ1ヶ月後およそ1ヶ月後
およそ2ヶ月後およそ2ヶ月後




そして、植えて何年も経つ、カンカン照りの場所のクロヒメヤマアジサイ。
こちらは、どうにもならなくなってしまっている失敗例…だね (^^;

[古いクロヒメヤマアジサイ]

ボーボーとしてコチョコチョとした背が高くなり、細かい花が沢山咲き、ボーボーとしてコチョコチョとした感じのクロヒメヤマアジサイ
長~く伸びた枝手前の倒れた枝を切って、中を見ると、長~く伸びた枝
茶色い古い枝の節の上の部分で剪定するどうにもならないので、茶色い古い枝の節の上の部分で剪定する覚悟を決めた
切った枝切った枝はこんな感じ

長く伸びた枝の先は、細い貧弱な枝
…これじゃ、花が小さくコチョコチョと咲くよね
段差が出来た…結局、花が完全に咲かないという事態は受け入れがたく、緑色の今年伸びた枝も残して、また、今年も段差が出来てしまった

※この写真を撮った時は、真ん中のもののみ剪定
(左右も剪定したけれど、何故か写真が無かった)
上から見た所上から見るとこんな感じ

白いアジサイみたいに1本ではなく、青いアジサイと同じで根元からいくつもの枝が伸びている


その後…

およそ2ヶ月半後およそ2ヶ月半後

長く残した枝は、上の方だけ芽が伸び、ハタキみたい
…今年も格好悪い




そして、カシワバアジサイとアナベルの剪定についても少々…

アジサイ類というものは、半日陰が好きだろうと、最初、カシワバアジサイとアナベルを裏庭に植えた。
でも、それは間違いで、どうやらカシワバアジサイとアナベルは、日の光が好きらしい。
カシワバアジサイについては、こんなことが書かれていた。

夏は明るい日かげ、冬は日なたとなる場所が最適です。

庭木・花木の手入れとせん定―身近な庭木129種の整枝・せん定がよくわかる!

日陰にも耐えるが日当りを好む。日当りでは秋によく紅葉する。

アジサイ (NHK趣味の園芸・よくわかる栽培12か月)




アナベルについては、上記の2つの本には書かれていなかったけれど、ネットで色々見て廻ったら、日当りを好むらしいということが判り、一昨年、挿し木で増やし日が良く当たる場所にも植えてあげた。
アナベルは、半日陰も日向もあまり変わりが無いように見えるけれど、カシワバアジサイは、花が良く咲くようになった感じがしないでもなくもない…って、どっちなんだ…ってね。
ただ、どちらも日陰でも日向でも頑張れる種類のためか、勢いが良くて、凄く大きくなり、花が重く、雨が降ると倒れて支柱を立てる作業が大変。

特にカシワバアジサイは、花の数だけ支柱を立てなければならないのが、…やってられない。
花は、1株に1つ2つで十分だなと、今年は、もの凄く小さく剪定することにした。

[カシワバアジサイの剪定]

3株のカシワバアジサイ一昨年挿し木で増やした3株のカシワバアジサイ
支柱を立てた花は上を向いていてくれる
下に垂れ下がった花一株にいくつも花が咲いたのだけれど、面倒だから、ひとつだけ支柱を立てたら残りの花は、見事に下に垂れ下がってしまった
剪定後のカシワバアジサイ全部の枝を1番下の葉の上でカット

※この写真は剪定後、およそ1ヶ月経ったもの
(手前は、アナベル)
剪定後のカシワバアジサイ高さ25cmくらいで、凄く小ちゃくなった

※この写真は剪定後、およそ1ヶ月経ったもの




そして、アナベル。
アナベルは、他のアジサイと違い、新梢に花が咲く。
だから、早春に剪定すれば良く、どこで切っちゃっても大丈夫なのだそうな。

冬期に枝が枯れても、早春に地際で切り取っても花が咲きます。

アジサイ (NHK趣味の園芸・よくわかる栽培12か月)


すんごい!知らなかった!
アナベルは、枝が少し華奢だから、背が高くなると、最近の強い雨でペシャッと潰れて、枝が折れるので、短く刈り込んでみようと思う。
下は、来春に地際で切り取りテスト予定のアナベルの株。

[アナベル]

蕾の頃のアナベル蕾の頃のアナベル

一昨年挿し木で増やしたものとは思えない成長ぶり
強い雨でペシャッと潰れたアナベル強い雨でペシャッと潰れたアナベル
支柱を立て、束ねて起こしたアナベル支柱を立て、束ねて起こしたアナベル

折れた枝の花は、枯れて汚くなってしまった


一株しかなかったら、“地際で切り取る”なんて、怖くてできないけれど、上のアナベルは、挿し木で増やしたものだから、万が一ダメでも、元があるし…なんて、思って安心して剪定できるな…



そして、最後に…
たぶん、2度とアジサイの剪定については書かないだろうと思うので、おまけにエリエールアニバーサリーの剪定も披露。
エリエールアニバーサリーは、去年懸賞で当たって、花が咲き終わった後、地植えにしたもの。
地植えにしても元気に育ってくれたけれど…
観賞価値は…なんとなく下がってしまう気がする。
葉も花も大きめになり、茎もゴツくなって、鉢植えで我が家に来た時よりも、全体に無神経な印象になってしまった。
我が家は、管理しなければならない植物が沢山あり、アジサイを鉢植えで可愛がってあげようという気持ちにはならなかったので、地植えにしてしまったけれど…
エリエールアニバーサリーは、鉢植えで楽しむ種類のアジサイだったような気がする。

来年も更に大きくなると、場所的にちょっと困るので、コンパクトにするために、下から1~2つめの葉のある芽の上、5~10mmで剪定した。

[エリエールアニバーサリーの剪定]

剪定が遅れ気味のエリエールアニバーサリー少し剪定が遅れ気味で、花は少々緑色になり、芽が大きくなり始めてしまった
大きくなってしまった下の方の芽下の方の芽は、だいぶ大きくなってしまった
剪定後下から1~2つめの葉のある芽の上、5~10mmでカットした後
剪定後去年の枝(茶色い部分)から伸びた今年の枝も下から1~2つめの葉のある芽の上でカットした


剪定したのはイイけれど…、ちょっと芽が大きくなってしまったのに切っちゃったから、来年はあまり花が咲かないかもしれない。
まぁ、挿し木を沢山したので、そちらに期待してみるかな…



ついでに、近所で見つけたアジサイの生け垣を披露して終わりにしようと思う。
発見した時は、花がまだ咲いていたのだけれど、写真を撮りに行ったら、剪定されていて花は無くなっていたので、ちょっと判り辛いけれど、生け垣の中にアジサイが混じっていた。

他の木に混じってアジサイがあるアジサイ部分をズーム
他の木に混じってアジサイがあるアジサイ部分をズーム


アジサイの生け垣なんて面白いな。私もやってみようかなと思った。
でも、枝が1年で50cm以上伸びるというし…、剪定が大変かもしれないな…とも、思った。





今回、文章中に出てきた本は下記。

アジサイ (NHK趣味の園芸・よくわかる栽培12か月)アジサイ (NHK趣味の園芸・よくわかる栽培12か月)
(2007/06)
川原田 邦彦

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庭木・花木の手入れとせん定―身近な庭木129種の整枝・せん定がよくわかる!庭木・花木の手入れとせん定―身近な庭木129種の整枝・せん定がよくわかる!
(2003/06)
佐藤 勇武

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  1. 2010/08/17(火)
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  3. カテゴリー : 庭木・花木 アジサイ
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アジサイ(6) - アジサイの種類と両性花・装飾花

今年は、去年懸賞で当たったエリエールアニバーサリーが病気ではないかと心配し、アジサイの蕾をジ~ックリ見て廻ったり、色々調べまくったりした。(詳しくは、「アジサイ(5) - アジサイの怖い伝染病」をどうぞ)

こんなにアジサイについて考えたり、調べたりする事はもう二度とないだろうな…と、思い、アジサイについてv2010シリーズとして残しておく事にした。
今回は、その第2弾。





■ アジサイの種類と両性花・装飾花

まずは、アジサイの基本情報から…
アジサイ (NHK趣味の園芸・よくわかる栽培12か月)」という本によると“栽培されるアジサイの仲間は次の4系統”は、下記らしい。

1アジサイ(ガクアジサイ)
2ヤマアジサイ
3西洋アジサイ(ハイドランジア)
4外国種のアジサイ




アジサイ(ガクアジサイ)、ヤマアジサイについては、“アジサイは日本特産の植物”という項に、こんな事が書かれている。

アジサイやヤマアジサイは日本特産の植物で、古く奈良時代には栽培されていたと推測されています。



ハイドランジアは、このように書かれている。

 西洋アジサイは、寒さに弱いとされていますが、作出されたヨーロッパでは、気候が日本の原種の自生地よりも寒いために、鉢物として栽培されるだけで、日本ではほかのアジサイと同様に栽培できます。
 つまり、西洋アジサイは日本のアジサイ(アジサイ、ヤマアジサイ、エゾアジサイなど)の雑種で性質は同じ、品種の差しかありません。



また、外国種のアジサイというのは、“北アメリカ原産のアジサイが人気”と書かれ、“カシワバアジサイ(ハイドランジア・クゥエルシフォリア)とハイドランジア・アルボレスセンス‘アナベル’”の品種名が書かれている。
我が家には、カシワバアジサイの八重咲きの「スノーフレーク」とアナベルが地植えにしてある。
挿し木で簡単に増えてくれて、半日陰でも、また、ほぼ1日中日向状態でも元気でいてくれて、丈夫で育て易い。

ネットなども色々見て廻ると、アジサイの仲間というのは基本的に地植えにできる…みたい。
ただし、花色をコントロールして、思う通りの色にしたい場合は、鉢植えにして、土壌酸度などに気をつけたりする必要があるらしい。




そして、上記の本の「アジサイ (NHK趣味の園芸・よくわかる栽培12か月)」のアジサイ(ガクアジサイ)の項では、こんな事が書かれている。

手まり型とガク型、最も一般的な種類

アジサイの基本種はガクアジサイで、アジサイはガクアジサイの両性花が装飾花だけになり、手まり状の花形になった変種です。




両性花とか、装飾花とかっていうのは、こういうもの。

両性花・装飾花


両性花と装飾花について、詳しい説明が書かれているサイトがあった。

ガクアジサイは中心部に両性花があり、周辺に装飾花がある。装飾花の3~5枚の花弁に見えるものは萼(ガク)である。装飾花にも雌しべと雄しべがあるが、結実しない。中央部の両性花は5枚の花弁があり、10本の雄しべがある。アジサイは、ガクアジサイの両性花が全て装飾花に変化したもので、結実しない。

岡山理科大学 総合情報学部 生物地球システム学科 植物生態研究室(波田研):アジサイ

1-2.両性花と装飾花
1つの花房は中心部の小さな多数の両性花と周辺に並ぶ少数の大きな装飾花からなる。両性花は小さくてもガク、花弁、雄しべ、雌しべがそろった正常の花で種子をつくる。装飾花は大きく目立つが雌しべが退化していて種子はできない。装飾花で花弁のように見えるのはガク片であり、花弁は両性花と同じで非常に小さく開花後すぐに散ってしまう。装飾花で大きく目立つガク片は花粉を運ぶ昆虫を呼ぶために発達したと云われる。

花 - アジサイ百名花



また、両性花と装飾花について、こんな記述もあった。

両性花 (bisexual flower)  雄しべも雌しべも機能的な花
<省略>
無性花 (中性花 neutral flower) 、または不稔花 (sterile flower)  雄しべも雌しべも機能を失っている花<省略>
ガクアジサイ (アジサイ科) やヤブデマリ (スイカズラ科) 、ヒマワリ (キク科) などでは無性花は同じ植物の両性花にくらべて萼や花冠が大きく、派手になっている (図5右上,図6)。これは昆虫の誘引などに役立っているものと思われ、こういう無性花を特に装飾花 (ornamental flower) とよぶ。

筑波大学生物学類:BotanyWEB:花のタイプ




装飾花の花びらに見えるものは、ガクで、装飾花の真ん中にあるものが花らしい。
(花が終わりかけの写真だからあまり綺麗ではないけれど…)

装飾花の中の花装飾花の中の花
装飾花の中の花装飾花の中の花
開花したもの


装飾花の真ん中の花は、花が開くとオシベやメシベがあるのに、退化しちゃって種子はできないんだね。
…でも、先ほどのサイトの引用部分にもあったけれど、装飾花は、虫を誘惑するためにちゃんと役立っているらしい。

いつも皆さんが見慣れている花が、アジサイの花の全てではありません。花の下に隠れて5ミリほどの小さな粒のようなものがくっついていますが、実はそれが花の本体。花のように見える物は、装飾花と呼ばれ、花の一部でしかないのです。…<省略>…装飾花のある花には、ハチが集まるのに対し、装飾花がない花には、全く寄りつかないという結果になりました。アジサイは、装飾花を発達させることによって、虫を呼び自然を生き抜いていたのです。

必見!目がテン!?ライブラリー:なぜ青い花? アジサイ  #537 2000/06/25



上記のサイトには、“花の下に隠れて5ミリほどの小さな粒のようなものがくっついていますが、実はそれが花の本体”として、マッチ棒と両性花を並べた写真が掲載されているけれど、“花の下に隠れて5ミリほどの小さな粒”とは、下の写真の状態のこと…だと思う。

装飾花の下の両性花

我が家の青いアジサイの花をかき分けたら、花の下の方に隠れて、両性花があった。





下は、ガクアジサイの両性花の拡大写真。

両性花の拡大写真両性花の拡大写真


パーツの名称と子房は、こんな感じ。

パーツの名称花後


赤く囲ったのが、葯(やく)、その下の細い部分が花糸(かし)と呼ぶらしい。
この部分をオシベ(雄しべ (雄蕊 stamen))というらしい(詳しくは、「筑波大学生物学類:BotanyWEB:雄しべ」)。

黄緑で囲った部分を柱頭(ちゅうとう)、下の少しふっくらしている部分を子房(しぼう)、柱頭(ちゅうとう)と子房(しぼう)をつなぐ部分を花柱(かちゅう)と呼ぶらしい。
この部分をメシベ(雌しべ (雌蕊 pistil))というらしい(詳しくは、「筑波大学生物学類:BotanyWEB:心皮と雌しべ」)。

右の写真は、オシベと花弁(花びら)が落ち、子房が見えている。
(「筑波大学生物学類:BotanyWEB:心皮と雌しべ」によると、アジサイは、子房中位で“萼筒が子房の中程まで合着”とあるけれど…)


私のピントの甘い写真ではなく、もっとクリアな判り易い写真をお探しの方は、「福岡教育大学:福原のページ(植物形態学・生物画像集など):植物形態学:アジサイ類」をどうぞ。
アジサイの花の構造が解り易い写真で説明されているし、装飾花の断面図もとってもクリア。



また、装飾花は、“偽花 (pseudoanthium) ”というらしい。

偽花

小さな花が多数集まってあたかも1つの大きな花のように見えるものを偽花 (pseudoanthium) という。偽花を構成する小さな花は小花 (floret) とよばれる。偽花では個々の小花ではなく、他の要素や一部の小花が装飾の役割を担っていることがある。例えばドクダミ (ドクダミ科) やハナミズキ (ミズキ科) では花序の基部の総苞片が大きく花弁状になる (図8上) 。またガクアジサイ (アジサイ科) では周縁部の花の萼片が大きく (図8左下) 、ヤブデマリ (スイカズラ科) やキク科、マツムシソウ科などでは周縁の花の花弁が大きい (図8右下)。このような装飾用の小花はしばしば生殖能を失っており、装飾花とよばれる

筑波大学生物学類:BotanyWEB:花のタイプ





そして、花びらが落ち、オシベが取れて…

花びらが落ち、オシベが取れる


無事受粉したものは、子房が膨らんでくる。(下は、クロヒメヤマアジサイ)

子房が膨らむ子房が膨らむ


写真をよく見たら、ガクもよく写っていたので、拡大してみた。


両性花のガク両性花のガク


受粉出来なかった花は、こんな姿に…

花後





そして、最後に…

我が家にあるアジサイ、ガクアジサイ、ヤマアジサイは、蕾の形が同じ感じだけれど、カシワバアジサイとアナベル、エリエールアニバーサリーは、違う姿の蕾をつける。
折角なので、蕾や花の写真を披露しておこうと思う。


まずは、アジサイから
下は、5月の初旬の蕾。右は、拡大写真。

5月初旬の蕾拡大


5月の中旬になると、少しふっくらして、ピッタリくっついていたガクが離れ、大きくなり始めた。

5月中旬の蕾拡大


6月初旬には、ガクがだいぶ大きくなり、アジサイらしい姿になってきた。



6月初旬の蕾拡大


アジサイの蕾を横から見たら、こんな感じ。

横から見たアジサイの蕾拡大



上のアジサイは、白いアジサイだけど、青いアジサイの咲きかけはこんな感じ。

青いアジサイの咲きかけ



次は、クロヒメヤマアジサイ。
上のアジサイとたいして、変わらないけれど…

クロヒメヤマアジサイは、他のアジサイより一足早く咲き始め、4月下旬には、蕾が大きくなり始めていた。

4月下旬の蕾装飾花が開き始める拡大
4月下旬の蕾装飾花が開き始める拡大


下は、クロヒメヤマアジサイの花が色づき始める所から、開花まで。

装飾花が色づき始める拡大咲いた姿
装飾花が色づき始める拡大咲いた姿




次は、カシワバアジサイ。
蕾の先は毛で覆われたようになっていて、根元の方は、細かい蕾がびっしり。

蕾の全体の姿蕾の根元
蕾の全体の姿蕾の根元


花が咲いても、花の奥の方に、ツブツブと両性花がある。
花が終わりに近づくと、装飾花の一部が赤くなり始めるものもある。

咲き始め花の終わり頃
咲き始め花の終わり頃




最後にアナベル。
蕾が小さい頃は、毛むくじゃらな感じ。

毛むくじゃらの蕾拡大
毛むくじゃらの蕾拡大


その後。(右は、拡大写真)



アナベルの蕾アナベルの蕾の拡大


そして、更にその後。(右は、拡大写真)



アナベルの蕾アナベルの蕾の拡大


咲いたアナベル。

咲いたアナベル


アナベルも装飾花の奥の方に、両性花が隠れていた。(右は、両性花の拡大写真)



装飾花の奥の両性花両性花の拡大写真






今回、文章中に出てきた本は下記。

アジサイ (NHK趣味の園芸・よくわかる栽培12か月)アジサイ (NHK趣味の園芸・よくわかる栽培12か月)
(2007/06)
川原田 邦彦

商品詳細を見る



  1. 2010/07/13(火)
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アジサイ(5) - アジサイの怖い伝染病

去年エリエールのキャンペーンで当たった、“エリエールアニバーサリー”が無事花を咲かせてくれた。
(詳しくは、「アジサイ(4) - 「エリエールアニバーサリー」当たっちゃいました~ \(^o^)/」をどうぞ)
(下の写真の花の高さがへんな凸凹になっているのは、取り木をしているから)

地植えの全体像エリエールアニバーサリーの花
地植えの全体像エリエールアニバーサリーの花


凄く嬉しい。
去年、花後剪定をした時の枝でダメ元で挿し木をしたエリエールアニバーサリーも、無事花を咲かせてくれて、ホントに凄く嬉しい。(挿し木については、後日)

挿し木の花

花を見る度に、良かった!無事で良かった!と思ってしまう。

それは何故って…
エリエールアニバーサリーが怖い伝染病に罹ってしまったと思い込んで、ずっと心配していたから。
そしたら…、ただの思い込みだった。
…ホントにホッとした。


今年、“エリエールアニバーサリー”の心配事でいくつか調べたので、いつか役に立つかもしれないから忘れない内に残しておきたいと思う。
今回は、アジサイの怖い伝染病について。
そして、準備ができ次第、アジサイについてv2010シリーズとしてアップしていきたいと思っている。

“アジサイについてv2010”シリーズ

○ アジサイ(5) - アジサイの怖い伝染病
(予定) アジサイの種類と花
(予定) アジサイの剪定・挿し木・取り木
(予定) アジサイの花の色と土壌酸度










■ アジサイの怖い伝染病

まずは、何故、“エリエールアニバーサリー”が怖い伝染病に罹ってしまったと思い込んで、ずっと心配しなければならなくなったかという話から。

去年、エリエールアニバーサリーが当たり、玄関に飾り、しばらくは当たった喜びに浸っていたのだけれど…
花が終わりかけ、少し根詰まり気味なのか下の葉が黄色くなり始めたので、少し早めに花後剪定をして、木漏れ日の当たる半日陰に地植えにした。

地植えにしたエリエールアニバーサリー

地植えで、大丈夫かな~?と、時々確認しに行っていたら…
7月中旬になんだか、ヘンな芽が出てきた(その時は、そう思った)。

全体像普通の芽当時何だか判らなかったもの
全体像普通の芽何だか判らなかったもの
(当時)


変な芽(その時は、そう思った)を拡大すると、コレ。

拡大写真


なんだろ?
天狗巣(てんぐす)病?
…と、思って調べてみた。

ファイトプラズマ

感染した作物は細かく、黄化した茎や葉、あるいは葉柄が無数に生じ、ホウキ状、天ぐ巣になるのが特徴です。

JAよこすか葉山|営農だより|病害の診断



“葉柄が無数に生じ、ホウキ状”…これかな?
“ファイトプラズマ”ね~。…と、更に調べると、こんな記述。

ファイトプラズマとは?
 ファイトプラズマは、1967年にマイコプラズマ様微生物(mycoplasma-like organism, MLO)として世界に先駆けてわが国で発見された植物病原微生物で(土居ら, 1967)、当初ウイルス病とされ、世界中で600種類以上の病気を引き起こし、昆虫により伝搬されるため、農業上重要病害であるクワ萎縮病やイネ黄萎病など、各種農作物に黄化・萎縮・叢生・てんぐ巣・フィロディーなど特徴的な症状を引き起こし、大きな被害をもたらす病害として知られていた。…<省略>…しかし最近では、アジサイやポインセチアなど、これまで品種と思われ珍重されていたものが実はファイトプラズマによるものであることが分かったほか…

東京大学 植物病理学研究室 - ファイトプラズマ



そして、“ファイトプラズマは植物に特徴的な病気を引き起こす”として、クリックで拡大写真が見られるようになっている。
アジサイは、葉化症状の写真があり、アスターは、花が細かい葉のようになって、ボーボーになった写真がある。
…ショック!!
こんなになってしまうのか!!!(その時は、そう思った)。


どうしたら、良いかな?と、調べると、“サクラ”のてんぐ巣病についてだけど、こんな記述。

対処法

 てんぐ巣病は、葉の裏に大量に形成される病原菌の胞子が飛散して伝染するため、落葉期の12月~3月頃にてんぐ巣病に罹った枝を切除し、切った枝は放置せず、焼却するか可燃ごみとして処理します。
 サクラは枝を切ると、切り口から腐朽菌などが入りやすく、幹腐れが発生するため、切り口には病原菌の侵入を防ぐペースト状の殺菌剤を塗布してください。

岡山県ホームページ - サクラの大敵てんぐ巣病を駆除しましょう



サクラと同じように、てんぐ巣病の部位を切り取り、殺菌剤を塗っておけば良いのかな?とそんな感じの処理をしておいた。
まあ、これで一安心かな~?…と、思ったら、8月中頃にも、また、モジョモジョ…

全体の姿拡大
全体の姿拡大


大丈夫かな?なんだか凄く心配だけど、…と、思っていたら、9月上旬にも、また、モジョモジョ…

モジョモジョ

取っても取っても、モジョモジョ…
ダメかな?おかしいのかな…
お願いだから…、春になったら無事になって…と祈る気持ちでいた。




でも…
春になったら、また、他のアジサイの蕾とは違う、秋に見た事のと同じ、変なモジョモジョした芽のようなものが出てきた…

春のエリエールアニバーサリーの蕾春のエリエールアニバーサリーの蕾


拡大すると、コレ。
比較のために、普通のアジサイの蕾の写真と並べてみた。

エリエールアニバーサリーの何やら普通のアジサイの蕾
エリエールアニバーサリーの何やら普通のアジサイの蕾


なんだか違う。
アジサイの蕾ってのは、右の写真みたいにコロンと丸いんじゃないの?
エリエールアニバーサリーのは、葉っぱのように見えるし、頑張って見ると蕾と見えなくもない。



病気、治ってないんじゃないの?ヤバいんじゃないの?と、また調べてみた。
…すると、朝日新聞のこんな記事を発見。

植物が天狗の巣に…原因たんぱく質TENGU発見 東大
2010年4月13日19時52分

 植物の病気「テングス病」は、発病すると枝が伸びなかったり、多数の小枝が出てほうきのようになってしまったりする。市販されているポインセチアは「丈が低い、枝が多い」症状を逆手にとったものだ。この病気の原因たんぱく質「TENGU」を難波成任(しげとう)東京大教授らが見つけた。植物の姿をお好みに変えてしまう技術につながりそうだ。

 テングス病は、かかった木の様子が言い伝えにある天狗(てんぐ)の巣に似ていることから名付けられた。ポインセチアのほか、アジサイなどがかかる。


asahi.com(朝日新聞社):植物が天狗の巣に…原因たんぱく質TENGU発見 東大 - サイエンス



何故、「TENGU」なのかは、同じ記事にこのように書かれていた。

たんぱく質のうち、アミノ酸が38個連なったものを遺伝子組み換えの技術を使って植物内で増やすと、テングス病が起きることを確認。「TENGU」と名付けた。



上記の記事によると、サクラのテングス病は、「TENGU」の仕業では無いらしい。
将来的に「TENGU」を使って、好みの姿に変える技術に期待しているような事が書かれているけれど、今現在は、アジサイのファイトプラズマの病気は、大変危険らしい。
また、アジサイは、テングス病と呼ばず、「葉化病」と呼ぶらしい。

*葉化病
細菌より小さいファイトプラズマの感染により、花を構成するガク、花弁、雄しべ、雌しべなどが緑色になる病気を葉化病と呼ぶ。アジサイ以外でも同様の病気が知られている。

ミドリヤマアジサイ、緑花


上記には、葉化病による様々な“緑アジサイ”の写真が掲載されている。
驚いた事に、「アジサイ グリーン」として販売されているらしい。
確かに珍しく、怪しく魅力的に感じる人もいるのだろうけれど…、伝染病だからね…


こんな記述もあった。

◇ 緑アジサイにご注意 ◇

 園芸店などで緑花のアジサイを見かけることがありますが、これはファイトプラズマという微生物によるアジサイ葉化病です。この葉化病によって庭の全てのアジサイが枯死した例もあります。お気をつけください。


日本アジサイ協会:アジサイ葉化病について

●アジサイ葉化病にご注意を

 相模原市北部地域でアジサイ葉化病が発生しました。(平成20年7月)
 この病気は、アジサイの花を構成するガク・花びら・雄しべ・雌しべなどが緑色に変化してしまうのが特徴で、症状が現われて数年後には株が衰弱して枯れてしまいます。今のところこの病気を治す方法はなく、他への感染を防ぐために速やかに株を除去することが最良とされています。

(財)相模原市みどりの協会:※アジサイ葉化病について




・この葉化病によって庭の全てのアジサイが枯死した例もあります
・今のところこの病気を治す方法はなく
…だそうな。怖い。

それがどれだけ怖いかって…↓こんなに怖い。

再生へ伐採後に植栽 越生のあじさい公園
 約2万本のアジサイが植栽され、毎年6月には観光客や住民らの目を楽しませている越生町麦原の「あじさい山公園」で、町や地元住民らがアジサイの再生事業に取り組んでいる。園内で花(がく)が葉のように変わり、株が衰弱したり枯れる「葉化病」がまん延しているため、県の助成事業を活用して羅病株の伐採に着手するとともに、今秋には新しいアジサイの株を植栽する予定だ。…<省略>…毎年6月には園内全域でアジサイが花を咲かせていたが、10年前に葉化病の株を初めて発見した。  葉化病はファイトプラズマという細菌が病原で、昆虫による媒介で伝搬するとされる。この間、町は年1回の消毒や草刈作業などに取り組んできたが、同園で葉化病に侵されるアジサイは年々増加し、昨年は園内の3分の2のアジサイが感染する深刻な状態に至ったという。…<省略>…
2010/03/09 00:00 【埼玉新聞】


再生へ伐採後に植栽 越生のあじさい公園 - 47NEWS(よんななニュース)



約2万本のアジサイの3分の2のアジサイが感染して、羅病株の伐採なのだそうな…

そんな怖い記事などを見て廻って、不安ばかりが大きくなり…
ああ!どうしよう!!折角当たったエリエールアニバーサリーなのに、抜いて燃やさなくちゃいけないの?
ショック!!!
…って、思ってしまった。



ミドリヤマアジサイ、緑花」の写真を見れば、すぐ判ると思うけれど、文章だと、葉化病の症状は、こんな感じらしい。

・花が光沢のある濃い緑色に変化している。
・特にガク(花びらのように見える部分)は正常な花に比べて明らかに厚みを帯びる。
・緑色に病変した花は、大きさや形状が不規則に変化する。

(財)相模原市みどりの協会ホームページ:※アジサイ葉化病について




ただし、アジサイは咲き始めと咲き終わりが薄い緑色になるけれど、それは普通のアジサイの普通の姿。

※花の終わりかけたガクアジサイのガクは、しばしば薄い緑色を帯びることがありますが、これは正常な色彩変化ですのでご安心ください。また純白の花を咲かせるアナベルなどもこれと同様に、花の終わり頃になると淡い緑色を帯びますが病気ではありません。

(財)相模原市みどりの協会ホームページ:※アジサイ葉化病について



アジサイの葉化病について、色々探しまわっていたら、普通の現象なのに、緑色になったから捨てますと書かれていたブログがあったけれど、…病気じゃ無いのに捨てちゃって、…可哀想。

ついでだから…
我が家のアナベルの色の変化をどうぞ。

咲きかけ満開終わり
咲きかけ満開終わり


他のアジサイも蕾の時は緑色で、咲き終わって花後剪定をしないでいると緑色っぽくなってくるけれど、アナベルみたいに綺麗な淡いグリーンにはならない。
アナベルは、咲く前も、咲いていても、咲き終わっても、…そして、枯れても綺麗。


ドライアナベルドライアナベル


咲き終わってもそのままにして、冬になったら、こんな風になった。
ドライ・アナベルだね。




話を元に戻して…
私のエリエールアニバーサリー君は、ただの普通の蕾なのか、それとも葉化病の緑アジサイになってしまうのか…
他のアジサイと見比べれば見比べる程、全然違う姿。

無事なの?病気なの?
ホントに心配で心配で…
アジサイ達を何度見回って歩いたことか…


見て廻る内に、アレレ…と、思った↓

[エリエールアニバーサリーの花の変化]

エリエールアニバーサリーの蕾01ゴソゴソ正体不明な感じだったのが…
エリエールアニバーサリーの蕾02全体がばらけて、茎が長くなり
花みたいなのが出来てきた01よく見たら、花みたいなのが出来てきて、大丈夫みたい!と、思い始めた頃
花みたいなのが出来てきた02あちらこちらで、花みたいな感じのが出来てきて、これに色が付いたら大丈夫なんだけどな…と、思っていた頃
色が付いた花花の端っこが青くなり始め、ホッとした
色が付いた花の拡大色が付いた花の拡大
色が付いた花と両性花の拡大色が付いた花と両性花の拡大
咲いた花01こんな感じでみんな咲きました\(^o^)/
咲いた花02最初に花みたいなのを見つけて、毎日毎日見続けた所は、こんなに沢山花になった
頑張れ!花になれ!と応援した効果?
それともただ単に、最初に咲いたから、栄養を好き放題に使って沢山花になった?
装飾花を拡大装飾花を拡大
両性花の拡大両性花の拡大



結果。
何の問題もなく、無事だった!!

エリエールアニバーサリーの蕾は、我が家の他のアジサイの蕾とは随分と違うという事が判りました。
…っていう出来事。
最初から判っていれば、こんなに心配しなかったのにな~。


去年の秋にできたモジョモジョとした何やらは、蕾だったということだね。
そういえば、エリエールアニバーサリー君は、全部の枝に花を咲かせてくれたけど…
アナベルと同じく、新梢から蕾が出るってことかな?

…と、当たった時に付いていた、お手入れ方法についてを読むと、“剪定を8月上旬までには終わらす事が花芽を付ける上で重要になります”と、書かれている。
…普通だね。
早目に剪定をしてしまうと、出てきた芽に蕾が出来てしまう…ってこと?
今年は、早すぎる剪定に気をつけて、普通に剪定することにしてみよう。



その後、何となく日課となっているエリエールアニバーサリーの見回りをしていたら…
花の中に、花が咲いていた。

装飾花の中に装飾花咲いた花の中の花
装飾花の中に装飾花咲いた花の中の花


…やっぱり、変わっているよね。



  1. 2010/06/28(月)
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アジサイ(4) - 「エリエールアニバーサリー」当たっちゃいました~ \(^o^)/

本日、宅配便で何やら、でっかい箱が届けられた。
「なんじゃ?これは?」
…と思ったら、箱の側面に「30th Anniversary エリエール」と書かれている!

箱に、説明書きが挟まれていたので、引き出してみると…
「ご当選おめでとうございます」の文字。

箱ご当選おめでとうございます


わ~い!
「エリエールアニバーサリー」、当たっちゃいました~ \(^o^)/
スーパーでぶら下がっていた応募はがきに写っていたアジサイが奇麗だったので、1枚送っただけなのに~。
本当に当たる人っていたんだな~!



エリエールアニバーサリー

上品な奇麗な青色のアジサイ。
嬉しい!!

ホームセンターなどでも売っているアジサイの“隅田の花火”の青色版って感じかな。
“城ヶ崎”にとても似ている感じがする。
スミダノハナビ(隅田の花火)」とか、「ジョウガサキ(城ヶ崎)」が判り易いかもしれない。



何よりも嬉しいのが、花束のようにラップされたフィルム。
「あ…、私、当選した人なんだ」っていう、特別感が嬉しい!
暫く、「凄いね~!凄いね~!当たったね~!!」と大喜びしてしまった。

その後も嬉しくて、パシャパシャ記念撮影!
これがその“特別感”のフィルム。

30thエリエール30thエリエール



凄く、嬉しい!
…完全に王子製紙の術中にハマっている。
あまりこういう懸賞って応募しないし、その中で当たったのは2度目だしね…

1度目は、復刻ビールだったんだな。
…特別美味しかったよ。
美味しかったから、半分妹にあげたら、「え?ビールでしょ?」って…
…当たったから、特別美味しかったのかな?
勿体なかったな…

懸賞ではないけれど、新宿駅を歩いていて、偶然どこかの観光イベントでアジサイを配っているところに遭遇して、通りすがりに手渡され、「え?貰っちゃってイイの~?嬉しいな~!」って事はあったけれど…
そのアジサイも今も元気で大きくなっている。



キャンペーンの詳細ページによると、この 「エリエールアニバーサリー」は、“国際博覧会で数々の受賞歴のある世界的に著名な園芸家、谷田部元照氏プロデュースの新種のアジサイ”…らしい。
他には、こんな事が書かれている。

エリエールブランド誕生30周年を記念して、エリエールティシューのパッケージデザインそのままの花の輪郭と、日本人が愛着を持つ和風の「あじさい」を長い時間を掛けて開発しました。
“エリエールアニバーサリー”という名前は、エリエールブランド誕生30周年を祝うのと同時に、エリエールを愛してくれた皆様の様々な記念日にも楽しんでもらえるようにという思いでネーミングしています。

30周年 エリエールアニバーサリー/エリエール/大王製紙



…って事は、他では、なかなか買えないアジサイって事だよね。
嬉しいな~。


大切に育てようと、同梱されていた「お手入れ方法について」を見たら…

置き場所

  • 基本的には、お部屋で鑑賞される事をされることをお勧めします。
  • 最も適している場所は、レースのカーテン越し等のお部屋の自然光の入る明るく涼しいところです。
  • 自宅にいる時で、風のない曇りの涼しい時には、戸外で自然光に当てたり、午前9時ごろまで1~2時間、朝日に当てると、花が元気になります。



…何だか、もの凄くデリケート。
“お部屋で鑑賞される事をされることをお勧めします”…ですか
…う~む、どうするかな…。

花が咲いている間は、勿論鉢のまま育てるけれど…
その後、何年も鉢で育てるのは大変…

“レースのカーテン越し等のお部屋の自然光の入る明るく涼しいところ”に近い感じの場所に“地植え”にしてしまおうかな…
…だって、これって、“木漏れ日の当たる半日陰”ことじゃないの?

その前に、万が一の為に、花後剪定した枝を挿し木にしておくかな。
…アジサイって、挿し木の成功率が高いんだな。

切り花を頂いて、花が終わった後、挿し木にして、活着したことがある。
2輪頂いて、花後、挿し木にして、2つとも活着してくれて、そのアジサイは、今も元気で大きくなっている。
今回も頑張ってみるかな…
“挿し木用培養土”とか、“挿し穂用培養土”とかって名前で売っている培養土を使うと活着率もぐ~んとアップしたように思う。
…まぁ、暫く花を楽しみながら、よく考えよう。




それにしても…、こういった懸賞ものって、“何処かの誰かが”当たるものだと思っていたけれど、その“何処かの誰か”が自分になるとは思わなかったな~
嬉しい~ \(^o^)/



キャンペーンは、“第3回締切 平成21年5月31日(木)当日消印有効”となっている。
このブログ更新日は、5月24日なので、更新日直ぐに見た人なら、まだ間に合うよ~!

>> エリエール/キャンペーン情報
>> [PDF]キャンペーン詳細・応募方法


  1. 2009/05/24(日)
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アジサイ(3) - 冬のアジサイと挿し木の定植

アジサイは、少し芽が大きくなり始めた。
カシワバアジサイと山アジサイの黒姫、そして、普通のアジサイの芽は、今、こんな感じ。

黒姫の芽カシワバアジサイの芽普通のアジサイの芽
山アジサイの黒姫の芽カシワバアジサイの芽普通のアジサイの芽


山アジサイの黒姫や普通のアジサイは、葉がスッカリ落ちてしまい、枝の先にマッチ棒のように、芽があるだけ。
普通のアジサイの方は、もう、芽が開き始めているものもある。
カシワバアジサイの方は、紅葉した葉っぱが芽の付近に2~3枚づつ付いている。(雨が降っている時に撮影したので、葉っぱが光って、普段の雰囲気と違ってしまったけれど…)



6月に作っておいた挿し木もヤッパリ、同じようにカシワバアジサイだけが葉っぱが残っている。

全ての挿し木カシワバアジサイと黒姫の挿し木の芽
全ての挿し木カシワバアジサイと黒姫の挿し木の芽


上の左の写真の赤色の丸がカシワバアジサイ、右の緑色の丸が黒姫。
カシワバアジサイの芽は、少し毛が生えているような茶色い芽で、黒姫や普通のアジサイはツルッとして堅く葉が巻いているいるような黒緑の芽。
鉢の中には、アナベルの挿し木もあるのだけれど、葉っぱが落ちてしまったので、見た目は、黒姫と区別が付かない。

アジサイは、挿し木が楽で、今回は、15本の内、12本元気でいてくれた。
花後剪定した時に、切った枝を全部を捨ててしまうのは可哀相な気がして、ほぼ毎年、ちょっとだけ挿し木にしている。
…でも、今年は、作り過ぎ、植える場所を探すのに困ってしまった。
もうじき、我が家は、アジサイ園になってしまうかもしれない…




6月に挿し木をした時、写真を撮ってあったので、ここでアップしておこうと思う。
ザッと書くと…
枝を水揚げし、土(挿し木用に調整された市販のもの)に挿し、明るめの日陰に置き、小マメに水をあげた…ってだけだけど…

では、以下、毎年やっているアジサイの挿し木の様子。

葉を切り落とした枝アジサイの剪定をした時に、切り落とした枝の先過ぎず、元過ぎずの真ん中あたりの良い感じの部分の枝を利用

葉っぱの先端を半分位切り落とし、挿し木の基部(枝の元)をナイフ等で、斜めに切っておく
枝の基部挿し木の基部(枝の元)の拡大

※正しくは、両側からナイフで切り、V字型にするらしい
さし木作業手順によると、“切り返しを行うことで差し床に差す時の樹皮に対する差し圧の負担軽減と滑らかさを得るために,行います。”…だそうな
水揚げ水を入れた容器に、上記の挿し穂を入れ、1~2時間水揚げする
鉢に挿す鉢に市販の挿し木用の土を入れ、挿し穂を5cm位挿して、周りを押さえ固定しておく
そして、後は、少し明るめの日陰で、土が乾かないように小マメに水をあげる

※昔は、鹿沼土で挿し木をしたのだけれど、試しに買った挿し木専用の土は、活着率が良い感じ
11月の挿し木の様子2008年11月29日の挿し穂の様子

山アジサイやアナベルは、葉が黄色くなり枯れ、落ちてしまうが、カシワバアジサイは、赤くなりシッカリ枝にくっついている
11月の挿し木の拡大上の写真の部分拡大

山アジサイ等は、葉のフチが茶色くなって、ヨレヨレしてきているけれど、カシワバアジサイは、奇麗な赤い色で元気なまま
2009年2月22日の挿し木の様子2009年2月22日の挿し穂の様子

山アジサイ等は、スッカリ葉が落ち、先端に芽があるだけのマッチ棒のようになっているけれど、カシワバアジサイは、紅葉した2枚の葉が残っている
芽の拡大上記の拡大写真

赤の丸…カシワバアジサイ
緑の丸…山アジサイの黒姫
カシワバアジサイの定植カシワバアジサイの定植

根を傷付けないように、ソ~ッとスコップ(シャベル?小型のヤツ…)で鉢から取り出し、地面に植えた
(脇に立ててある支柱は、間違って踏んでしまわないようにという目印っていうだけ)
黒姫の定植黒姫の定植


以上が、私の毎年のアジサイの挿し木~定植までの行程。



…と、ここまで書いて、ブログで変な事を書いて、恥ずかしい思いをしてはいけないと検索してみたら、こんな事が書かれていた。

挿し木の発根後の植え付けは、普通しません。
挿し木の発根後は、ビニールポットに植え替えて根を十分に張らせて、その後に庭に植え付けます。

あじさいを挿木して発根後、庭に植えたのですが茎が伸びず節間が詰まり葉がたくさ... - Yahoo!知恵袋



6 移植
(2) 挿し穂をすくい上げるように取り出します。新根が切れたり傷ついたりしないように、無理に引き抜かないようにします。
(3) ポリポットなどに植え付けます。

埼玉県/やさしい挿し木



…あらま。
普通、直接、庭に植えてしまうという事は、“しない”らしい。



どうも、挿し木をして、1~2ヶ月位で発根したら、ビニールポット等に植え替えるのが正しいらしい。
…言い訳みたいかもしれないけれど、1~2ヶ月位で発根するという事は、ほぼ毎年挿し木をやっているので、わかっている。
でも、6月にアジサイの剪定をして、その時に捨てる枝を挿し木にしているので、発根するのは、夏真っ盛りということになる。

夏真っ盛りに根をいじめてしまう気になれなくて、挿し木をした鉢のまま、休眠期まで放っておいている。
…結局それが、“ビニールポットに植え替え、十分に張らせて”と同じ事になって…いない?



…と、ここまで書いたら、現在絶版となっているさし木の指導書で「さし木のすべて」という本の要点をまとめたものという「挿し木について」に、こんな事が書かれていた。

移植管理
 発根したさし穂は、立派な一個体であり、養分吸収能力もできてくるので、できればなるべく早く移植して肥培管理を行う。しかし、発根した時期が真夏や厳寒期に入る場合は、移植をするとかえって生育を遅らせるので、このような時期は避ける。ふつう、挿し木を大量に扱うときは、春ざし、夏ざしともに年内は移植を行わず、発根後そのままさし床に置き、施肥、防寒などを行い、翌春4~5月頃に移植する方法がとられる。
 移植の際は、あらかじめ十分灌水してから堀り上げる。



…私のやり方も間違いではないらしい。

ただ、移植の時期は、私が持っている「庭木・花木の手入れとせん定―身近な庭木129種の整枝・せん定がよくわかる!」という本に、アジサイのアジサイの植付け・植え替えの適期は、2月~3月上旬となっているので、その適期に合わせて行っている。

そして、大切に育てた挿し木なので、地面に植えた後も時々見回って、地面がカラカラに乾いていたら、水をあげるようにして、毎年枯れてしまうアジサイはなく、全部根付いて大きくなって…と、何年もやってきた。

今年は、水をあげる心配をしなくて良さそう。
「アジサイをそろそろ植えなきゃな~」と移植の時期を見計らっていたら、1週間程雨が続くとニュースで言っていた。
急いで植えつけて、写真を撮っていたら、雨が降り出して…良い感じ。
冷たい雨は嫌だけれど、…この雨で小さなアジサイ君たちが元気に育ってくれると思うと、ありがたい。




今回文章を書きながら、そして、書き終わってから検索して、挿し木や接ぎ木等について、詳しく書かれているサイトを見つけたので、後々のためにリンクしておきたいと思う。

●上述の埼玉県/やさしい挿し木は、とても親切に挿し木の方法が書かれている。
私が6月にやった挿し木は、夏挿しまたは、緑枝挿しと言うらしい。

●上述の現在絶版となっているさし木の指導書で「さし木のすべて」という本の要点をまとめたものという「挿し木について」は、まもちゃんの林木育種というサイトの一部。
サイトのトップには、こんな事が書かれている。

各種資料をダウンロードすることが出来ます。資料は過去の内部研修資料や技術指導用に林野庁等が作成したものです。関係機関への技術指導資料のため市販はされていません。林木の育種の勉強をしている方は参考資料として使っていただいて結構ですが、営利を目的とした利用はしないでください。


このサイトは、海外での技術指導経験のある方が書かれているようで、私には、全体に、ちょこっと難しいけれど、勉強になる。

佐藤果樹園:芽接ぎ・穂接ぎ・挿し木・挿し穂・取り木の方法は、“芽接ぎ(桃)/穂接ぎ(桃・洋梨・りんご)/高接ぎ(桃・洋梨・りんご)/挿し木(りんごの丸葉台・イチジク・ザクロ・ブルーベリー・ユスラウメ)/挿し芽(トマト・ペピーノ)”と、さすがプロっぽい。







今回、文章中に出て来た本は、下記。

庭木・花木の手入れとせん定―身近な庭木129種の整枝・せん定がよくわかる!庭木・花木の手入れとせん定―身近な庭木129種の整枝・せん定がよくわかる!
(2003/06)
佐藤 勇武

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  1. 2009/02/26(木)
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  3. カテゴリー : 庭木・花木 アジサイ
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