フジ(1) - 野田一歳藤の立木仕立てに挑戦…でも、悲惨

去年、我が家の庭に新しい苗が仲間入りした。
野田一歳藤(のだいっさいふじ)、別名、黒龍藤(こくりゅうふじ)という、フジ。
棚を作らずに、立木仕立てのフジを作ろうと、本やネットを見て検討したけれど、結局、一番よく見かけるフジに決めた。

でも、近所のホームセンター数店でフジを探したのに無い。
本当は、直接自分の目で見て購入したかったのだけれど、仕方ないのでネットで注文した。
近所のホームセンターで探すのに時間を掛け過ぎて、遅い注文となった。
届いたのは、下の写真の苗。
なんか変な形の苗が届いた。
…やっぱり、自分の目で見て買いたかったな~

野田一歳藤の苗

このフジは、6号ポット。
3月上旬のまだ芽が動き出す前に、植えなければいけなかったのに、苗が届いたのは、3月中旬。

今頃植えて、大丈夫かな~?
もっと早くちゃんとした苗を見つけていれば良かったのにな…、ダメだな~私…
…と、考えている時に別のホームセンターへ行ったら、そこでフジの6号ポットが売っていた。

ネットで購入代金、2940 円+630円で、合計3570円。
ホームセンターでは、1980円。
おまけに、ホームセンターの苗の方が、形も良い…

ショック!
フジが届いた後、ホームセンターで見つけてしまうなんて…。
心配しながらも、頑張ろうと思っていた気持に水を差され、後ろ向きな気持…
それでも、自分を励ましながら、苗を植えつけ、棚を作らないで、立木仕立てにするために作業開始。



フジ (NHK趣味の園芸よくわかる栽培12か月)」という本には、立木仕立ての方法として、下記のように書かれていた。

1年目
30cmくらいに切り詰めた苗木を植え、つるを1本だけ伸ばす



そこで、購入した苗を植えた後、剪定したのだけれど、変な形の苗で、メインとなる枝には、変な所に貧弱で死にそうな芽があるだけ…
変な時期に、変な所で切っちゃって…大丈夫かな~と思いながら作業を済ませた。

剪定した苗

心配なので、予備の芽をいくつか残しながら、変な形に出来上がって、作業完了。
なんだかな~
これは、この後どんな成長をしていくのかな~
がんばれよぉ~



…そしたら
芽が、枯れちゃった…
…スッカリ、意気消沈

やる気なし…
…で、フジについては、1年ブログにアップしないで放っておいた。



そして、1年後。
苗の上の方の芽は、完全に枯れてしまい、苗の下の方から、2本のツルと地面から3本のツルが伸びている。

伸びたツルツルの根元部分
伸びたツルツルの根元部分


変な形ながらも、ツルが伸びて来たので、取り敢えず、やる気も復活。

フジ (NHK趣味の園芸よくわかる栽培12か月)」という本の、立木仕立ての方法の1年目の秋の項目には、下記のように書かれていた。

1年目の秋
落葉したら、つるを1.5~2mの高さで切る



1年目の秋の剪定というのは、どうやら、落葉してから、3月上旬までの剪定の事らしい。
今回、剪定するだけではなくて、また剪定で失敗して、どうにも取り返しのつかない形になってしまった場合を考えて、挿し木にして増やそうとも考えた。



まずは、剪定後のフジの様子。

剪定した根元剪定した根元の様子

立木仕立てにする場合、本当は、苗の植付けの時に30cm位で切り、ツルを1本だけ伸ばし、そのツルを1.5m~2m位で切る…はずだったのに…
苗の3cm位の変な位置から出ている貧弱なツルと、地面からニョロニョロと出ている“ひこばえ”を残さなければならなくなった
剪定したフジの全体剪定したフジの全体

仕方なく、根元から出ている“ひこばえ”をメインとして仕立てる事になった
心配なので、元の苗の3cm位の変な位置のツルも予備で残してみた
剪定したフジの全体の色付け上の写真に色を付けてみたもの

赤い方は、地面から出て来た“ひこばえ”
緑の方は、苗の3cm位の位置から出て来たツル


上の写真の緑の方のツルは、あまりにも位置が悪く、貧弱。
赤い方のツルは、“ひこばえ”
…なんだか、前途多難の様子になってしまった。

地面からニョロニョロ出ているこのツルは、野田一歳藤なのかな?
…台木の別のフジだったりして
などと心配になったので、緑の方の貧弱なツルも残してみたけれど…
今後どんな風になっちゃうんだ…




次は、挿し木用の準備の事。

挿し木は、“旧年枝ざし”と、“緑枝ざし”という2種類があるらしい。
今回の落葉してから、3月上旬までの休眠中に枝を採取して、挿し木にする事を“旧年枝ざし”と言うらしく、挿し木用の枝を“穂木”と言うらしい。

そして、その“穂木”の採取と貯蔵という項目を見ると、“適期=2月”とある。
剪定した枝を適度な長さに切って、濡らした新聞紙に包み、ビニール袋に入れ、冷蔵庫で貯蔵しておくらしい。

剪定したツルビニール袋の穂木
剪定したツル濡れた新聞紙で包み、
ビニール袋に入れ、冷蔵庫で貯蔵



以上が、フジの苗の植付け、最初のツルの剪定、挿し木の穂木の準備の様子。
全体に「あ~あ」って言う展開…
まぁ…
期待しないで…、何となく…、がんばろぉ~





文章中に出て来た本。

フジ (NHK趣味の園芸よくわかる栽培12か月)フジ (NHK趣味の園芸よくわかる栽培12か月)
(2002/04)
川原田 邦彦

商品詳細を見る



  1. 2009/02/21(土)
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Comments

挿し木にされたんですね。

挿し木にされたんですね。

見た感じですとツルが長いので、適当な長さの所で

圧条法をお試しになられたらと思いました。

またツルが伸びてきたようでしたら試してみてくだ

さい。

  1. 2009/04/29(水) 22:15:51 |
  2. URL |
  3. こう #UoJDqtOY
  4. [ 編集 ]

Re: 挿し木にされたんですね。

> 圧条法をお試しになられたらと思いました。

この“圧条法”って何だろう?と調べたら、取り木の方法の名前なのですね。
また、ひとつ言葉を覚えました。
ありがとうございます。

フジの挿し木の件は、剪定した枝を捨ててしまうのが勿体ないという事でやってみたのであって、メインは、剪定でして…

この“圧条法”とやらは、房スグリやアジサイでやっていますが、ラクチンで失敗も無く、良いですよね。
フジも無事形が出来上がったら、やってみるかもしれません。
アドバイスありがとうございます。

  1. 2009/05/06(水) 21:41:59 |
  2. URL |
  3. 134 #-
  4. [ 編集 ]

挿し木はどうでしたか。

ひさしぶりにこちらのサイトにアクセスさせていただきました。

その後挿し木の藤はいかがですか。

自分の経験上、藤は強い木の場合にはツルがちょっと地面に

触れた状態でほっておくだけで白い根を生やすものもあるので、

株の強弱にもよるとおもいますが、結構な確率で成功されたの

ではないでしょうか。


藤などの園芸植物はもとの株さえあれば挿し木や取り木などで

殖やすことができるのでおもしろいですね。

思いのほか殖やし過ぎても、ほしい方におわけしたり、

藤のような日本固有種の場合であれば、あるべき自然に

返せば、子供をたくさん産んで殖えたペットのように里親さがし

にもこまらなくてすむのが植物のいいところですね。

  1. 2009/08/11(火) 00:22:28 |
  2. URL |
  3. こう #UoJDqtOY
  4. [ 編集 ]

Re: 挿し木はどうでしたか。

こうさん、コメントありがとうございます。
返事がもの凄く遅れてすみません。

もう少ししたら、フジについても書こうと思いつつ、
写真を撮り、思いついた事をメモっている状態で…

7月8月は、やらなければいけないことが色々あって、
何だか、ブログについても色々遅れてしまいました。
本当に、すみません。

  1. 2009/09/20(日) 13:48:59 |
  2. URL |
  3. 134 #-
  4. [ 編集 ]

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  1. 2012/07/14(土) 13:54:28 |
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