栗(7) - [雑学] 栗の雄花と雌花

家の隣に、大きな栗の木がある。
少し前に、その栗の木が花を咲かせていた。

栗の花


私は、どうも栗の花の香りを好きになれない。
でも、「臭いよね?」とか、「変な匂いするよね?」と、言っているのは私だけ。
梅雨の湿った空気と一緒に、モワ~ッと漂ってくる臭い匂いを誰も嫌がらないなんて…信じられない。

その栗の花がやっと終わり、嫌な匂いが無くなり、ホッとしている。
茶色くなっているのが、雄花。…コイツが臭かった。
雌花の方は、今は、ミニチュアの栗のようになった。

茶色くなった雄花と幼果

幼果となった雌花部分を拡大すると、こんな感じ。

栗の幼果



恥ずかしながら、栗の花の雄花と雌花が随分形が違うということを知ったのは、…去年 。
ブログを書くまでは、栗の花についても何の関心も無く、栗の実の収穫量の事しか興味が無かったけど、ブログの為に、あちこち写真を撮って歩くようになって、初めてその違いを知った。
栗の木が近所にあったら、普通はもっと早く知っていることだと思うけど…

去年、「お!」って思って、パシャパシャ写真をとり、栗の料理でも作った時に、ついでに披露しようと思っていたのに、料理も写真もアップするのを忘れてしまった。
今年も栗の幼果の写真を撮ったことだし、折角なので、忘れない内に栗の雄花と雌花の様子等をここで披露してしまっておこうと思う。
…今、アップしておかないと、また忘れてしまうかもしれないし


去年から溜め込んだ写真やブックマークを今ここでまとめて披露しちゃって、一件落着って事にしようと思ったら、ホントに長かった。
だから、…3回に分けてパパパッと披露する事にした。

今回は、「栗(7) - [雑学] 栗の雄花と雌花」。
その後は、「栗(8) - [雑学] 結果習性と剪定について」と「栗(9) - [雑学] マロンとシャテ-ニュ」という事にした。

では、今回分のスタート。





■ 栗の雄花と雌花

まずは、栗の花の基本情報から。
こんな記述があった。

クリ(栗)は、ブナ科クリ属の高木です。 樹皮は淡褐黒色をしており、縦に裂け目があります。 花は雌雄異花で、1つ株に雄蕊だけの雄花と、雌蕊だけの雌花を咲かせます。 花被による分類では、花弁 (花冠) がない単花被花で、花弁に似た萼片だけがあります。 花は6月に咲きますが、虫が付きやすいです。

クリ(栗)



上記の文章の中の言葉は、下記が判り易いと思う。
・雄蕊…ゆうずい(一般的には「おしべ」)[雄蕊 - Wikipedia
・雌蕊…しずい(一般には「めしべ」)[雌蕊 - Wikipedia
・萼片(萼)…がく[エンゲイナビ 花の園芸用語辞典:萼<がく>
・他、詳しくは、「花 - Wikipedia」や「エンゲイナビ 花の園芸用語辞典:花」など



上記に“雄蕊だけの雄花と、雌蕊だけの雌花を咲かせます”とあったので、写真を拡大してみた。

雄花雌花
雄花雌花


今まで、ジックリ見た事は無かったけれど、…確かに、“花弁 (花冠) ”が無く、“おしべだけの雄花”と“めしべだけの雌花”だった。




そして、2008年6月1日~7月16日までの栗の雄花と雌花の変化。

6月1日の栗の花6月1日
まずは、栗の花(蕾)の全容

紐のように垂れ下がった白いものが雄花
6月4日の栗の雄花と雌花6月4日
雄花と雌花の蕾

雄花穂の付け根のブラシみたいなものが、雌花
6月12日の栗の雄花と雌花6月12日
雄花と雌花の開花

雄花にテントウムシが来ていた
6月12日の栗の雄花と雌花6月12日

栗の花は、虫が沢山集まって来て、蜂もブンブン飛び交い、スズメバチもやってきて怖い!!
6月24日の栗の雄花と雌花6月24日
雄花が終わり、変色した所
…これでやっと臭く無くなる
7月4日の栗の幼果7月4日
栗の幼果

褐色になった雄花は全て落ち、受粉した雌花は、小さな栗の実となり、トゲトゲが少しづつ増えてくる
7月15日の栗の幼果7月15日
栗の幼果

栗の実のミニチュアって感じ
7月16日の栗の幼果7月16日
栗の幼果

メシベの跡は、クリーム色のまま残っている
8月27日の栗の実8月27日
大きくなった栗の実

7月16日の栗の実と比べるとだいぶ大きくなり、トゲトゲがだいぶ密になっている
9月27日の栗の実9月27日
収穫時期の栗の実

栗のイガは茶色くなり、パックリ開いて、もうすぐ落ちて来る


収穫時期には、イガの下側がパクッと割れ、実だけがポロポロ落ちてきたり、イガごと落ちて来たり…。
帽子を被っていたけれど、イガが実が入ったまま、頭に落ちて来た事もあった。


栗の実は美味しいけれど、妹にも、親戚にも、ご近所さんにも、「皮を剥くのが面倒だから、いらない」などと言われ、収穫した殆どの栗を我が家で処理しなければならず、手が痛くなっても頑張って皮を剥き、栗の甘露煮などにして、瓶詰めにして保存している。
だから、沢山収穫できると、嬉しいやら、悲しいやら…





他のエントリーは下記
・ 栗(7) - [雑学] 栗の雄花と雌花
>> 栗(8) - [雑学] 結果習性と剪定について
>> 栗(9) - [雑学] マロンとシャテ-ニュ





  1. 2009/06/28(日)
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  3. カテゴリー : 果樹 栗
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