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アーティチョークの栽培(18) - 猛暑と戦い、厳冬に耐えたアーティチョーク

我が家の日光種苗のオランダ産のグリーン・アーティチョーク1株が、2010年の夏の猛暑で枯れてしまった。
他のアーティチョークの蕾と見た目が随分違い、濃い緑色で光沢があり、縦長で少し肩が張ったような形の蕾だった。

日光種苗のグリーン・アーティチョーク10月の枯れて倒れた姿隣のパープル
グリーン・アーティチョークの蕾
(日光種苗のオランダ産)
10月の枯れて倒れた姿
(日光種苗のオランダ産)
隣のパープル
(日光種苗のオランダ産)


あまり美味しくなさそうな見た目だったけれど、見た目通りあまり美味しくなかった。
だからなのか、初めて枯れてしまったアーティチョークだけど…なんか別にいいかな~という気持ち。


他のアーティチョークは、猛暑にも厳冬にも耐えて、無事、春を迎え、みんな頑張っていてくれている。
2010年までに植えたアーティチョークの内訳は、数年前に苗で買ったグリーンのアーティチョーク、そして、タネで買ったのは、藤田種子のアメリカ産のグリーン・アーティチョーク、同じく藤田種子のイタリア産のパープル・アーティチョーク、そして、日光種苗のオランダ産のグリーン・アーティチョーク。
日光種苗のタネは、2粒しか入っていなくて(!)グリーンとパープルが各1粒づつ。上記の2010年の猛暑で枯れたのは、この2粒の内の1つのグリーン。残念なことに、苗で買ったものも、藤田種子のタネも日光種苗のタネも全部種類は判らない。


それぞれの袋は、下の写真。

アメリカ産のグリーン・アーティチョークイタリア産のパープル・アーティチョーク日光種苗のアーティチョーク
グリーン・アーティチョーク
(藤田種子・アメリカ産)
パープル・アーティチョーク
(藤田種子・イタリア産)
アーティチョーク
(日光種苗)


種は、こんな感じ。

アーティチョークの袋とタネ

開けてビックリ、日光種苗のオランダ産のタネは、2粒しか入っていなかった。
他の2つと値段は変わらないのに…
「なんだコレ?ひどいな~」と、思ったね。…これは、もう二度と買わない(≧ヘ≦)。


アメリカ産のグリーン・アーティチョーク、イタリア産のパープル・アーティチョークは、タネが少々残っていたので、写真を撮ってみた。

アメリカ産のグリーン・アーティチョークイタリア産のパープル・アーティチョーク
アメリカ産のグリーン・アーティチョークイタリア産のパープル・アーティチョーク


アメリカ産のグリーン・アーティチョークは、色が濃くて、黒い模様が入っているものや、白っぽくて柄のないものなど、様々なビジュアル。


タネだけではなく、アメリカ産のグリーンは、蕾の様子も様々。
斑に紫が混じっているものや、ツルンとして淡い緑のもある。
全く種類は判らない。雑種なんじゃないの?…と、タネの品質を疑っているけれど、…アーティチョークってのは、こんな風に見た目が様々なものなんだろうか?

アメリカ産のグリーン・アーティチョークアメリカ産のグリーン・アーティチョークアメリカ産のグリーン・アーティチョークアメリカ産のグリーン・アーティチョーク


パープルは、イタリア産のもオランダ産のも、猛暑も厳冬もびくともしなくて、育て易い。
この紫のアーティチョークは、蕾が目立つので、数株をわざわざ道端に植えてみたけれど、道行く人が立ち止まって、「なんだ?なんだ?」と見ていくのが面白い。

イタリア産のパープル・アーティチョークイタリア産のパープル・アーティチョークイタリア産のパープル・アーティチョークイタリア産のパープル・アーティチョーク


ウチのフランス人のおじさんは、柔らかくて可食部分の多い紫色のアーティチョークの方が好きらしい。紫には、若干渋みがあるものがあったり、おじさんの好きな茹でアーティチョークにすると、グリーンより若干味が薄い気がして、私は、どちらかというと、一番古くからある苗で買った緑色が好き。



今回は、自分の頭の整理のために、今は無くなったオランダ生まれのグリーンも含め、「2010年の初夏(収穫)~猛暑~厳冬~2011年の春」の我が家のアーティチョークの姿をザックリまとめておくことにした。

[2010年の初夏(収穫)~猛暑]
まずは、無事夏を乗り切ったアーティチョークの話から。

4月1日2010年初のパープル・アーティチョークの蕾2010年4月1日
パープル・アーティチョークの蕾の第1号。

葉の中を覗くと、小さな蕾が見えた…でも、パープル・アーティチョークのはずが、緑色でフチだけが紫で、トゲが鋭く、ゴツくて美しくない。
もの凄くガッカリした、パープル第1号(;ーдー)
4月中旬~5月中旬(~6月中旬)パープル・アーティチョークの収穫4月中旬~5月中旬(~6月中旬)
パープル・アーティチョークの収穫

※パープルは、2番花や3番花が細々と6月中旬くらいまで収穫できる
5月中旬グリーン・アーティチョークの収穫が始まる5月中旬
グリーン・アーティチョークの収穫が始まる
5月中旬は、パープルの1番花の終わり頃とグリーンの始まりで、両方の1番花が収穫できる5月中旬は、パープルの1番花の終わり頃とグリーンの始まりで、両方の1番花が収穫できる

※パープルの2番花・3番花・4番花は、細々と6月中旬くらいまで続く
5月中旬~6月上旬グリーン・アーティチョークの1番花の収穫5月中旬~6月上旬
グリーン・アーティチョークの1番花の収穫

※一番上の艶がある濃いグリーンのアーティチョークは、今は無き日光種苗のグリーン・アーティチョーク
6月中旬下葉が、黄色くなり始める6月中旬
下葉が、黄色くなり始める
6月下旬根元から新芽が見え始める6月下旬
根元から新芽が見え始める
7月中旬上の葉は殆ど枯れ、新芽が大きくなる7月中旬
上の葉は殆ど枯れ、新芽が大きくなる

アメリカ産のグリーンとイタリア産のパープルは、猛暑でも全て新芽が大きくなった



[2010年の夏の猛暑でダメージを受けたアーティチョーク]

普通は、上記7月中旬の写真のように、上の葉が枯れる前に、根元から新芽が出て来て、上の葉が枯れながら、新芽が大きくなる。
でも、冒頭の日光種苗のオランダ産グリーン・アーティチョークは、上部がスッカリ枯れても、根元から新芽が出て来なかった。

枯れた日光種苗のグリーン・アーティチョーク

苗で買った古くからあるグリーン・アーティチョークの2株も暑さに弱かったようで、いつまでも新芽が出てこない。
とても大切にしていたので、凄くショック。もう、ダメになったんだな…と思いながらも、「芽が出てこい。出てこい。」と念じながら、根元をジーッと観察し続けていた。
すると、他のアーティチョークに随分遅れて、小さな芽を出し、復活してくれた。\(^o^)/

7月下旬やっと小さな芽がでる9月上旬チョロチョロと芽が出て成長10月上旬完全復活
7月下旬
やっと小さな芽がでる
9月上旬
チョロチョロと芽が出て成長
10月上旬
完全復活 (*^^)v


日光種苗のオランダ産グリーンは、暑さに弱いタイプだったようで、完全に枯れてしまったけれど、心配した古くからあるグリーンも復活し、藤田種子のアメリカ産グリーンも成長し、藤田種子のイタリア産パープルは、暑さにも強いらしく、ワサワサと大きくなった。
暑さのせいで、いつもの年よりも全体的に新芽の成長が遅かったけれど、冬になるといつも通りの大きな姿になってくれた。…ホッとした~。


[2010年~2011年冬のアーティチョーク]

下の写真は、12月上旬の古くからあるグリーン、藤田種子のアメリカ産グリーン、藤田種子のイタリア産パープルの姿。
この頃は、まだ全部が元気で、ワサワサしている。
古くからあるグリーンアメリカ産グリーンイタリア産パープル
2010年12月上旬
古くからあるグリーン
2010年12月上旬
アメリカ産グリーン
2010年12月上旬
イタリア産パープル


霜が降りると、葉の端から少し枯れて、寒さが厳しくなる毎に、少し小さくなりながら、耐えて耐えて、頑張ってくれる。

2011年1月上旬霜の降りたアーティチョークの葉2月上旬霜で少し枯れた葉
2011年1月上旬
霜の降りたアーティチョークの葉
2月上旬
霜で少し枯れた葉


2010年の春にタネを蒔き、6月下旬に苗を定植したアーティチョークも寒さに耐えて、小さくなりながら頑張ってくれた。

2010年12月下旬手前が2010年の苗2010年12月下旬上から見た所2011年2月下旬小さくなってしまった
2010年12月下旬
手前が2010年の苗
2010年12月下旬
上から見た所
2011年2月下旬
小さくなってしまった



2010年の猛暑の夏も大変だったけれど、2010年~2011年の冬も寒さが厳しくて大変だった。今年も藤田種子のアメリカ産グリーンの1株の上部が枯れ、酷いダメージを受け、心配な姿になってしまった。
不思議な事に、今年ダメージを受けたのは、2009年~2010年の冬に枯れそうになったのとは、別の株。寒さに弱い種類というより、肥料とか、アブラムシとかで、コンディションが悪くなって、冬を越す体力が尽きて、地上部が枯れてしまったのかもしれない。
ダメージを受け、見た目は悪くなったけれど、冬の場合は、去年枯れてしまったものも無事復活したので、今年のもあまり心配しなかった。

下は、2010年に“1株だけ”、地上部が枯れて茶色くなってしまったアメリカ産のグリーン。
2月上旬地上部は茶色くなってしまった3月下旬葉が大きくなる5月中旬無事、蕾をつけた
2010年2月上旬
地上部は茶色くなってしまった
2010年3月下旬
復活!葉が大きくなる
2010年5月中旬
無事、蕾をつけた


こちらは、2011年に“1株だけ”、地上部が半分枯れてしまったアメリカ産のグリーン。
上の2010年のとは、別の株。
1月下旬株の半分くらい枯れる復活!葉が大きくなり始める他の株と同じ位の大きさに復活
2011年1月下旬
株の半分くらい枯れる
2011年2月上旬
復活!葉が大きくなり始める
2011年4月下旬
他の株と同じ位の大きさに復活



今(2011年4月下旬)のアメリカ産グリーン・アーティチョーク3株は、こんな大きさになっている。

今のアメリカ産グリーン・アーティチョーク3株

ちょっと判り辛いけれど、左が、2010~2011年の冬に地上部がダメージを受けたアーティチョーク。
真ん中が、2009~2010年の冬にダメージを受けたアーティチョーク。
アメリカ産アーティチョークは、現在3株あるけれど、葉の色も、株の広がり方も、それぞれ個性があり、右のアーティチョークは、青白い葉がとても美しく、葉が立ち上がる感じで成長し、真ん中のアーティチョークは、少し黄緑色っぽい葉で、横に広がり気味に成長する。左のアーティチョークは、その中間の色合いで、中間の成長の仕方をする。

古くからあるグリーン・アーティチョークとイタリア産のパープル・アーティチョークは、こんな感じ。

古くからあるグリーン・アーティチョークイタリア産のパープル・アーティチョーク
2011年4月下旬
グリーン・アーティチョーク
(古くからあるもの)
2011年4月下旬
パープル・アーティチョーク
(イタリア産)


グリーン・アーティチョークは、全体に葉が少し青白く、立ち気味で、パープル・アーティチョークは、葉が黄緑っぽく少ししなやかで、横に広がって成長する感じ。
グリーンは、葉の色の個体差が目立ち、パープルの葉の色は、どれもあまり差が無い。
パープルの葉の色には、個体差が無いけれど、蕾が出来る時期には、大きな差があり、収穫できる期間が長く、とてもありがたい。

パープルの蕾が出来る時期の差は、どうやら、肥料とかコンディションとかの問題では無いらしく、そういう個性らしい。
今年も、去年と同じパープル・アーティチョークが一番最初に蕾を付けた。
相変わらず、美しくなく、ゴツくて、形が悪くて、不味そう (;ーдー)

2011年4月下旬上からの写真2011年4月下旬横からの写真
2011年4月下旬
上からの写真
2011年4月下旬
横からの写真


これからも、きっと毎年、この不味そうなパープル・アーティチョークで始まっていくんだろうな。
…ちょっと残念。


今年も、そろそろアーティチョークの収穫が始まる。
また、夏がやってくるけれど、心配なのは、夏の暑さ。
去年(2010年)のような猛暑は、頻繁にやってくるのだろうか?

暑くなる東京

 東京の年平均気温は、過去100年で約3℃の上昇がみられ、他の大都市の平均上昇気温2.4℃、中小規模の都市の平均上昇気温1℃に比べて大きな上昇です。
 気温上昇の原因には、地球温暖化の影響もありますが、ヒートアイランド現象を含む都市温暖化の傾向が、顕著に現れています。

真夏日の増加

夏場の最高気温が30℃を超える日数をみると、近年の増加傾向が明らかです。特に90年代に入ってからは、35℃以上の日数も増加するなど、東京の夏は、ますます暑くなってきています。

ヒートアイランド対策|東京都環境局 地球温暖化対策:暑くなる東京



地球温暖化+ヒートアイランド現象で暑くなっているらしい…。
アーティチョークは、どこまで耐えられるかな?心配。
今年の冬は、寒かったけれど、都市部の冬も昔より温かくなっているみたい。
冬日は、最低気温0℃以下、真冬日は、最高気温0℃以下というらしい。

冬日日数の平年値をたどると、1960年代が年間50日、70年代が43日、80年代が28日、90年代が20日と激減していく。とくに70年代から80年代の違いが大きくこの時代が、もっとも都市化が進んだことを裏づけている。

寒冬日 - チーム森田の“天気で斬る!” - Yahoo!ブログ





最後に…
アーティチョークの効能として、面白い事が書かれていたので、おまけでリンクさせていただいて、終わりにしようと思う。
どうやら、アーティチョークがおならの匂いを抑える効果があるらしい。



上記のリンクのアーティチョークの部分がこちら。

ジェシカがリンク付けしたOMGFactsというサイトには、日々の食事や高カロリーの食べ物がガスを増殖させているといった内容が書かれており、臭いを軽減させるにはアンティチョークを食べるのがおすすめなどと記載されていた。

ジェシカ・シンプソンの“おならの悩み”、解決の兆しへ/ニュース : 映画がもっとおもしろくなるハリウッドチャンネル



OMGFactsから、探し出したのが、下記。
アーティチョークは、臭いを軽減させる効能があるから、食べたら良いよと書かれている。

3. Eat artichokes. Artichokes have the strange ability of neutralizing gastrointestinal odors. Although this is not a commonly eaten food, try to incorporate it into your diet.

How to Make Your Farts Stink Less | eHow.com


おならを減らすのではなく、おならの匂いを軽くする…らしい。
“人前で、ソ~ッとおならができるよになる”…って言う事かな?


  1. 2011/04/22(金)
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