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アーティチョークの料理(9) - 電子レンジでチンしてcroque-au-sel(クロッコ・セル)

The California Artichoke Cookbook」というアーティチョークのレシピ本に、Microwaving(電子レンジ)でアーティチョークを電子レンジでチンして食べる方法が書かれていた。
試しにやってみると、凄くラクチンで、アーティチョークも美味しい。

その本での方法をザックリ書くと下記。

1個の時は、1 Quart(0.94L)ボウルに、2 tablespoons(おおよそ大さじ2)を入れ、アーティチョークを入れて、ラップをして、チンする。

Googleの単位変換によると、「1 tablespoon = 0.985784319 大さじ」なのだそうな。



基本的には、これだけ。
アーティチョークの大きさにより、チンする時間は、様子を見て変える必要がある。
また、本では、ラップにフォークで穴を開けて、蒸気を逃がすと書かれているけれど、やってみたら、ラップが破裂してダメだったので、1カ所ラップを浮かせて掛けて、蒸気の逃げ口を作ったら上手くいった。
「アーティチョークを電子レンジでチンして食べる」だけなら、これで全てOK。


でも、これだけでは、短すぎるので、今回は、タジン鍋で作った時のアーティチョークの様子、croque-au-sel(クロッコ・セル)の作り方、「The California Artichoke Cookbook」の紹介をプラスすることにした。(その結果、長過ぎてしまったけど)
ジャンプメニューを作ったので、必要な部分だけサクッと読みたい方は、下記からどうぞ。

「アーティチョークの料理(9) - 電子レンジでチンしてcroque-au-sel(クロッコ・セル)」のインデックス
(ページ内でジャンプします)

■ タジン鍋でアーティチョークをチン
■ croque-au-sel(クロッコ・セル)について
■ 「The California Artichoke Cookbook」の紹介









■ タジン鍋でアーティチョークをチン

前述のように、電子レンジで使用可能な深い皿などに、1カ所ラップを浮かせて掛けて、蒸気の逃げ口を作ってチンしても、十分に美味しく食べられる。
問題なく食べられるけれど、何となく見た目がイマイチで味気ない。
そこで、我が家にあるちょっと和風のミニタジン鍋で試してみることにした。ラップも無駄にならないし、居酒屋メニューっぽくてイイ感じだった。

ミニタジン鍋

アーティチョークの準備は、トゲ無しのグリーンとトゲありパープルで変えることにした。
トゲ無しのグリーン
底部の茎は、座りが良いように切り取り、ガクは何もせず丸ごと
トゲありパープル
  1. 底部の茎は、トゲ無しのグリーンと同じく切り取る
  2. アーティチョークの先端を切る
  3. 下部のガクの先端を切る


アーティチョークの切り口に、レモンや酢を切り口に塗らなくても大丈夫。切ってすぐなら、ササッと切り口を洗っただけで、切り口は変色しない。
電子レンジの場合は、調理時間も短いので、調理後も切り口は変色しなかった。(茹でる場合は、レモンや酢などを水に加えないと、切り口は茶色く変色する)

上記の準備したアーティチョークをタジン鍋に載せた姿が下の写真。(左のグリーンには、水が入れてあるけれど)
トゲ無しのグリーントゲありパープル
トゲ無しのグリーントゲありパープル


そして、タジン鍋に準備したアーティチョークを入れた後の作業は下記。
  1. 大さじ2~3の水を入れる(実は目分量でテキトーだったする…)
  2. 蓋をして、電子レンジでチン
    <チンする時間>直径7~8cmくらいのものが1個なら3~4分くらい
    <柔らかさの確認>根元に楊枝などを挿し、柔らかくスッと通るようになったらOK
  3. すぐ蓋をして、そのまま蒸らしておく
  4. 食べる直前に器の水を捨て完了


    2の“根元に楊枝などを挿す”とは、こんな感じ。

    根元を楊枝で挿して確認

    チンする時間は、ちょっと難しい。
    加熱時間が長すぎると乾涸びて、実が締まり、美味しく無い。
    慣れたら「この大きさなら2分半かな」「これは、4分かな」と、感覚で判るようになったけれど、始めは失敗してしまった。
    5分チン4分チン
    5分チン4分チン


    左の5分チンしたものは、時間が長過ぎ、かなり乾涸びてしまった。
    チンし過ぎて、乾涸びたアーティチョークのガクを剥がして食べたら、こんな風にちょっと白くなっていた。

    乾涸びたアーティチョーク


    チンし過ぎて、乾涸びたアーティチョークは、ちょっと味が落ちてしまうけれど、上手にできると、電子レンジで調理したものは、茹でたものに比べ、色がとても綺麗で、味が抜けてなくて美味しい。
    見た目がどれほど変わらないか、生のアーティチョークとチンしたアーティチョークを写真に撮って並べてみた。
    写真では微妙な差が上手く撮れなくて、特にグリーンは、左右どちらも生に見えてしまう。…でも、グリーンもパープルも、右は、チン済み。
    グリーンの比較パープルの比較
    グリーンの比較パープルの比較


    生のアーティチョークと電子レンジでチンしたアーティチョークは、写真ではあまり差が出なかったけれど、茹でたものと電子レンジでチンしたものを比べると、一目瞭然。

    電子レンジと茹でたアーティチョークの比較

    茹でたものは、カーキ色みたいになり不味そうだけど、電子レンジのものは、とても綺麗。
    最初「え?これで火が通っているの?」と、アーティチョークを何度もひっくり返して、楊枝をプスプス挿して確かめてしまった。
    見た目だけでなく、味も電子レンジの方がイイ感じ。
    茹でたアーティチョークの方は、柔らかくシットリしているけれど、味が抜けている。
    それに比べて、電子レンジのアーティチョークは、味がしっかりしていて、美味しい。
    …ただ、苦みも抜けず、ほろ苦さを感じやすいかもしれない。特に我が家のパープルは、苦みが強い個体もあり、苦みが苦手な人は、どう感じるかな?


    ついでに…
    アーティチョークの食べ方も簡単に書いてみた。
    食べ方といっても、「ガクを剥がして、ガクの根元を歯でしごいて食べ、最後に中心部のフワフワしたオシベ・メシベを取り除いて食べる」というだけだけど…

    まずは、電子レンジでチンし、蓋をして蒸らしてあるタジン鍋の器の水を捨て、ドレッシングなど好みのものを添えて、準備完了。
    完成したアーティチョーク

    周りのガクの食べ方は、ガクを剥がし、ドレッシングなど好みのものを付けて、ガクの根元のほんの少しの部分を歯でしごいて食べる。
    可食部分は、ほんの少し。特に外側のガクは、本当に可食部分が少なくて、根元の内側の微かに膨らんだ表面のみ。…勿体ないことに、ガクの大部分は捨ててしまう。

    外側のガクを剥がして、ある程度食べ進むと、下の写真の姿になる。
    この辺りのガクになると、少し可食部分が増える。
    …と、いっても外側のガクが、真ん中の写真の赤丸部分くらいで、内側のガクが右の写真の緑の線みたいな感じになるという程度。
    グリーンに比べ、パープルは柔らかく、可食部分の緑の線が少しだけ広がる。

    1枚づつガクを剥がして食べるガクの可食部分(外側のガク)ガクの可食部分(内側のガク)
    1枚づつガクを剥がして食べるガクの可食部分
    (外側のガク)
    ガクの可食部分
    (内側のガク)



    ガクをスッカリ食べ切ると、下の左の写真のものが出て来る。
    フワフワしたオシベ・メシベを削除したのが右の写真。
    これがフランス語でCœur d'artichaut(クー・ダーティショー)、英語でArtichoke Heart(アーティチョーク・ハート)と呼ばれる部分。
    ウチのフランス人のおじさんは、「アーティチョークのココロね」と言うけれど…
    普通に考えると、日本語だと「アーティチョークの芯」でしょうか…
    アーティチョークの中心部分フワフワを削除
    アーティチョークの中心部分フワフワを削除


    剥がしては、歯でしごいて食べ、剥がしては歯でしごいて食べ…、食べ終わるまでにかなり時間が掛かる。
    そのせいなのか、アーティチョークを食べるとお腹がいっぱいになってしまう。そんなに食べてないのに、不思議。ダイエットにイイかもしれない。









    ■ croque-au-sel(クロッコ・セル)について

    食べる時、いつもは、白ワインビネガー・オリーブオイル・擦りおろしニンニク・マスタード(マイユ)・塩・コショウで作ったヴィネグレットを付けて食べていたのだけれど、今回、croque-au-sel(クロッコ・セル)もやってみた。

    croque-au-sel(クロッコ・セル)とは、こういうもの。

    Croque-au-sel (à la)
    Façon de consommer les légumes, crus, accompagnés de sel et parfois de beurre (radis et tomates notamment).
    クロッコ・セル
    塩と時にはバターを付けて、生の野菜を食べる方法(特にラディッシュとトマト)。

    CROQUE-AU-SEL (à LA) : définition de croque-au-sel (à la) sur L'Internaute



    フランスのレシピサイトを色々見ていたら、岩塩のような塩をラディッシュに付けているサイトがあったり、様々なスパイスを混ぜて作った塩を付けているサイトがある。
    まあ…、結局の所、ただ単に“野菜類に塩を付けて食べること”だったりする f(^^;)

    前回の「アーティチョークの栽培(21) - いろいろな種類のタネを購入」のViolet de Provence(ヴィオレット・ドゥ・プロバンス)の食べ方の中にcroque-au-selとあったので、試しに塩をちょっと付けて食べたら、ビールにも合いそうな味わいになり、なかなか良かった。
    普通の粗塩でも良いのだけれど、折角なので、今回、ハーブ、シソ、サクラの3色のフレーバーソルトを作り試してみた。

    3色のフレーバーソルト

    正直な所、シソとサクラは、アーティチョークとバツグンに合うという訳ではない (・・*)ゞ
    シソは、一緒に食べたキュウリスティックには、バツグンに合ったけど…
    そして、ハーブは、まあ、普通という感じ。

    そんな感じですが…
    カラフルなフレーバーソルトも一緒にお皿に飾ると、「綺麗で食事が楽しい!」っていうのが一番の効果かな。

    必要ないかもしれないけれど、以下、ハーブ、シソ、サクラのフレーバーソルトの作り方。
    [ハーブのフレーバーソルト]
    今回のハーブのフレーバーソルトは、アーティチョークのローマ風(carciofi alla romana - カルチョーフィ・アッラ・ロマーナ)を作った時に余ったイタリアンパセリ・ミント・ニンニクのみじん切りが冷凍してあったので、それを利用した。

    <材料>
    イタリアンパセリ・ミント(好みのハーブ)
    ニンニク(好みで)


    乳鉢でハーブ類を擦り潰す1.乳鉢でハーブ類をすり潰す
    塩と混ぜる2.塩と「1」を混ぜる
    サラになるまで乾煎りする3.鍋に「2」を入れ、焦げないように注意しながら、サラサラになるまで乾煎りする
    乳鉢ですり潰す4.洗って乾燥させた乳鉢に「3」を入れ、すり潰す
    茶こしなどでふるう5.茶こしなどでふるって、大きな固まりを撮り除く

    ※大きな固まりは、再び乳鉢ですり潰し、茶こしなどでふるう
    作業が完了したフレーバーソルト6.「5」の作業が完了したフレーバーソルト
    袋に入れて保存7.袋に入れて保存


    [シソのフレーバーソルト]
    シソのフレーバーソルトは、簡単に市販のゆかりをただ擦っちゃいました f^^*)
    キュウリスティックやフライドチキンなどに使っても美味しい。
    …っていうか、キュウリスティックにバッチリ。

    <材料>
    市販のゆかり
    (味や色合いを変えたい場合は、+好みで塩)

    市販のゆかり1.市販のゆかり

    ※この写真のは、しそごはん用。しっとりタイプではなく、サラサラ乾燥しているタイプ
    ※ゆかりが余って困ったら「ゆかり® 商品紹介・レビューを見る:おウチでごはん」に「この商品を使ったレシピ」が書かれているので、チャレンジしようと思っている
    乳鉢ですり潰す2.乳鉢ですり潰す
    袋に入れて保存3.袋に入れて保存


    [サクラのフレーバーソルト]
    サクラのフレーバーソルトも簡単に市販のさくら茶を乾燥させて、ただ擦っちゃいました f^^*)
    凄いサクラの香り。…と言うより、桜餅の香りと言った方が正しいかな。
    白身魚や鶏肉の蒸したものや焼いたものに振りかけても美味しいかもしれない。
    (まだ、試していないけど…)

    <材料>
    さくら茶

    市販のさくら茶の写真1.市販のさくら茶の写真
    茎・ガク・葉は、取り除く2.色合いを考えて、茎・ガク・葉は、取り除いて利用した
    乾煎りして乾燥3.さくら茶の花の部分をみじん切りにして、鍋で焦がさないように注意しながら、乾煎りして乾燥させる
    乳鉢ですり潰す4.乳鉢で「3」をすり潰す
    袋に入れて保存5.袋に入れて保存


    出来上がった3色のフレーバーソルトは、ヴィネグレットと一緒にお皿に飾って完成。(前述の写真と同じだけれど)
    3色のフレーバーソルト









    ■ 「The California Artichoke Cookbook」の紹介

    最後に、「The California Artichoke Cookbook」というアーティチョークのレシピ本を紹介したいと思う。

    この本は、タイトルの通り、全部アーティチョークの調理について書かれていて、アーティチョークの形をしている15cmくらいの小さい本。
    The California Artichoke Cookbookの表紙The California Artichoke Cookbookの中面
    表紙中面


    写真は無く、文章(英語)だけでレシピが書かれているけれど、難しい調理が載っている訳では無いので、まあ、たいした問題は無いと思う。
    コンテンツは、下記のようにカテゴライズされている。
    ソースやディップだけでも20くらいあり、アーティチョークだけでなく、何かの時に使えそうなソースもあり、なかなか良い。
    • Artichoke Basics
    • Sauces, Dips and Appetizers
    • Soups, Salads, Sautés and Sides
    • Brunch, Lunch and Dinner, Too


    カリフォルニアのアーティチョークの協会から出されている本なので、当たり前だけど…レシピはアメリカン。
    ウチのフランス人のおじさんは、全体にアメリカの文化を自国のフランスより低く見てバカにする傾向にあり、特に料理は、フランス料理が一番だと思っているので、「このソースどう?ディップどう?食べる?」と読み上げると、「フン!いかにもアメリカの料理ね!」なんぞと言いやがるが、内緒で作ると、「美味しいね!」と喜んでくれる。

    レシピの単位は、「1Tsp、1cup、400°F」とアメリカで使われている単位で書かれているけれど、本の最後のページに「Conversions」として、単位が変換されて書かれている。(例として「1Tsp = 15ml、1cup = 250ml、400°F = 200°C」)


    本のリンクは、Amazonだと下記。本当に、アーティチョークのためだけの本。
    The California Artichoke Cookbook: From the California Artichoke Advisory BoardThe California Artichoke Cookbook: From the California Artichoke Advisory Board
    (1998/08/05)
    不明

    商品詳細を見る


    今回、文章中に出て来たタジン鍋の楽天のリンクは下記。
    たち吉 いろいろ ミニタジン鍋(ペア) 401-0204

    ●サイズ 径16.5・高さ10.5 2個
    直火・オーブン・電子レンジ可



    1. 2011/06/13(月)
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    3. カテゴリー : アーティチョークの料理
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    1. 2011/06/14(火) 15:40:12 |
    2. |
    3. #
    4. [ 編集 ]

    お世話になってます!

    「アーティチョークの栽培」の項目以来、このブログに時々お世話になってます。シロウトと言いながらプロ顔負けのワザが盛沢山で楽しみです。

    1. 2011/12/29(木) 18:44:56 |
    2. URL |
    3. hiruta #-
    4. [ 編集 ]

    Re: お世話になってます!

    hirutaさん、コメントありがとうございます。
    ブログを長い事怠けていまして、返事が遅れてしまい、すみません。
    アーティチョークの栽培記録を書いていこうと思って始めたブログなので、これからもよろしくお願いします。

    1. 2012/02/22(水) 21:37:21 |
    2. URL |
    3. 134 #-
    4. [ 編集 ]

    承認待ちコメント

    このコメントは管理者の承認待ちです

    1. 2012/03/11(日) 13:51:33 |
    2. |
    3. #
    4. [ 編集 ]

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