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タマネギ(2) - 初の直播栽培は、まあまあイイ感じ

去年(2010年)の9月末、タマネギの直播栽培に挑戦した。
挑戦したというより、去年の猛暑で、楽しかったはずの家庭菜園が、辛くて辛くて、何もかも嫌になり、ラクをしてチャチャッと済ませてしまおうという気持になった。
苗を仕立てて、大きくなった苗を移植して育てなくても、直に蒔いても一緒じゃないの?イイヤ!やっちまえ!…みたいな気持。

そんな気持で始めたタマネギの直播栽培は、想像した通りの結果で、私にとっては「まあまあイイ感じ」。
初のタマネギの直播栽培の経緯~結果をまとめたので、アップしておこうと思う。

今回も項目がいくつかに分かれ、見辛いのでジャンプメニューを作ってみた。






■ タマネギの移植栽培と直播栽培

普通のタマネギの栽培は、移植栽培と呼ばれる、苗を育てて移植して栽培する方法。
指などでポチッと穴を開け、苗の根がはみ出さないように穴に入れ、キュッと押さえて植えつける。これを一穴一穴一穴一穴…、今までは、ごく普通にそうしてきたけれど、前述のように、去年は、猛暑のせいで辛くて辛くて、どうしてもやりたくなかった。

タネを蒔くだけなら、簡単なのに…
でも、タマネギの直播栽培は、一般的な方法ではないらしく、本でもネットでも、やり方が見つからない。
そんなにタマネギの直播栽培は、問題があるのだろうか?

タマネギの移植栽培と直播栽培を下記に簡単な図にしてみた。
移植栽培
1cm間隔でタマネギのタネを蒔くベタがけシートなどを被せる苗が7~8mmの太さになったら移植
支柱などで作った深さ1cmの溝に
1cm間隔でタマネギのタネを蒔く
ベタがけシートなどを被せ、
発芽したらベタがけシートを外す
11月中旬~11月下旬頃
苗が7~8mmの太さになったら移植
直播栽培
マルチフィルムの穴に2~3粒づつタマネギのタネを蒔くベタがけシートなどを被せる芽が出たら間引きして完了
15cm間隔のマルチフィルムの穴に
2~3粒づつタマネギのタネを蒔く
ベタがけシートなどを被せ、
発芽したらベタがけシートを外す
芽が出たら完了


方法は、どこにも書かれていないけれど、普通に考えて、直播栽培は、「苗床に播種 → 育苗 → 移植 → 生育管理」が「播種 → 生育管理」になるわけで…。
マルチフィルムの穴にタマネギのタネを蒔いた後、育苗と同じように肥料をあげたりして管理をして、移植の時期辺りに、同じように肥料をあげ、後は、普通に管理すれば良いのではないかと考えた。


普通に、タマネギの移植栽培をする場合、下記のサイトが親切。
Honda | Hello! 野菜 | おすすめ野菜広場 | タマネギ
苗の植えつけの方法が丁寧に書かれている。
(「Honda | Hello! 野菜」は、全体に親切)
アタリヤ農園:タマネギ
ページのデザイン的には、見辛いけれど、追肥・管理~収穫の写真があり、判り易い。
株式会社トーホク - 商品紹介 - タマネギ - かんたん栽培
普通だけど、割と判り易いという感じ。
JA鳥取いなば質問コーナー 野菜タ行 玉ねぎ
Q&A形式で何となく、一般的に知りたいであろう19の事例が書かれていて、何となく便利。









■ タマネギの直播栽培の省力化・収量などのデータ

直に蒔いても一緒じゃないの?イイヤ!やっちまえ!…みたいな気持だったけれど、勿論ネットで調べてみた。
色々調べてみて判ったのは、日本では、直播栽培は、あまり行われていないらしいということ。

下記のサイトには、直播栽培は、玉が不揃いになると書かれている。

欧米ではタマネギは直播栽培であり、自ずと玉が不揃いになる。消費者も当然それに合わせて工夫をする。それに比べ、世界でわが国だけがタマネギの移植栽培を行っている。だから玉揃いのよいタマネギが作れる。消費者は玉揃いのよいのが当たり前だと考えた上で、更に味を追求することができる。そういった国柄の違いがあるのだそうだ。

 ただ欧米では、日本のスーパーのようにネットや袋に詰められておらず、量り売りになっている点も見逃せない。もし日本でも量り売りでタマネギが買えるようになっていれば、大玉が何個と小玉を何個といった具合の買い方ができ、小玉の需要はもっと伸びるのではないかとも思う。

農業技術通信社の農業総合専門サイト 農業ビジネス:望まれる当たり前の土壌管理~タマネギ~



やっぱり、プロは、あまり直播栽培をやらないようで、「直播たまねぎ 平成18年 北海道網走農業改良普及センター清里支所」には、畑に直接たねを播く「直播栽培」の“試験”の様子が書かれている。
う~む。試験段階…ですか。

そして、北海道農政部が運営する北海道の農業・酪農畜産・試験研究・普及・家畜衛生の総合サイトという「北の農業情報広場」には、一般課題平成5年(平成4年度)の試験研究成果として、「たまねぎ直播機械化栽培技術の確立」の概要成果が公開されていた。

内容は、プロ用なので、難し過ぎて、そちらの方に任せるとして、アマチュアの私に関係ある部分だけ、少々引用させて頂くことにした。

11.成果の活用面と留意点
 たまねぎ栽培こおける省力化のため、直播栽培法を導入する際の資料として活用。なお、生育遅延等による収量変動が移植栽培より大きいので圃場条件、気象条件を考慮して活用する必要がある。

北の農業情報広場 : たまねぎ直播機械化栽培技術の確立 - 成績概要書(作成 平成5年1月)



やっぱり、“生育遅延等による収量変動が移植栽培より大きい”。
ただし、私は、プロではないので、下記のデータを見て、直播栽培をやることにした。
…収量については、まあ、イイや。

表5  直播栽培の生産性と収益性

  直播栽培経営  移植栽培経営 



作付面積(ha)9.36.8
機械施設資本投下額(千円)29,16831,765
家族労働時間(h)2,4002,122
雇用労働時間(h)1241,185


北の農業情報広場 : たまねぎ直播機械化栽培技術の確立 - 成績概要書(作成 平成5年1月)



移植栽培経営よりも直播栽培経営の方が、家族労働時間(h)は、上がっているけれど、雇用労働時間(h)が、大幅に下がっている。
これって、全体の労働時間が軽減されているってことでしょう?
同じ表の下部に、こんなデータが続いている。

表5  直播栽培の生産性と収益性

  直播栽培経営  移植栽培経営 


10a当り農業所得(千円)101.4105.7
時間当り農業所得(千円)3.93.4
家族1人当り農業所得(千円)3,1432,396
1戸当り農業所得(千円)9,4297,188


北の農業情報広場 : たまねぎ直播機械化栽培技術の確立 - 成績概要書(作成 平成5年1月)



移植栽培経営よりも直播栽培経営の方が、10a当り農業所得(千円)は、下がっているけれど、省力管理のお陰で、時間当り農業所得(千円)が上がり、人手がいらなくなったので、家族1人当り農業所得(千円)・1戸当り農業所得(千円)が上がっている。
まあ、収穫量は下がるけれど、省力化できて人件費が減るから、1戸当り農業所得は上がるということだね。

単なる家庭菜園をやっている素人の私にとっては、農業所得も人件費も関係ないので、「省力化できるけれど、収穫量は下がる」という、想像した通りのデータがあるというだけだけど…。
それを覚悟すれば、問題ないということで、去年(2010年)のまだまだ続く猛暑の秋のタマネギは、直播栽培に決めた。








■ タマネギの直播栽培の様子

タマネギの栽培で一番気をつけなければならないのは、とう立ち(トウダチ)。
この“とう立ち(トウダチ)”とは、下記の現象のこと。

一定の期間、一定の温度の低温に遭うと、成長点が刺激を受けて、花芽形成が誘発されることを春化(しゅんか)といい、冬越しした後に春に開花する植物で見られる現象です。春化には、吸水し発芽していれば、タネでも低温に感応する種子春化(しゅししゅんか)型と、植物がある程度の大きさに成長したときに低温に遭うと感応する緑植物春化(りょくしょくぶつしゅんか)型の2つがあります。種子春化型にはハクサイやダイコン、緑植物春化型にはキャベツ、ニンジン、そしてタマネギなどが含まれます。根元が鉛筆の太さよりも太い苗を植えつけると、寒さに感応して花芽分化し、ネギ坊主ができてしまうのです。

NHK 趣味の園芸 やさいの時間 2010年 11月号 [雑誌]



“根元が鉛筆の太さよりも太い苗”とは、タマネギの苗の根元の太さの直径が7~8mm以上の苗ということ。
太すぎる苗は、とう立ちの心配があるけれど、細すぎる苗も霜に当たって枯れてしまうことがあるらしい。
タマネギの直播栽培は、タネを蒔くだけで完了させるので、当然、苗を選ぶことはできない訳で…
タネを蒔く時期が難しい。

今年は、近所のホームセンターで、タキイ種苗株式会社の「O・K黄」という種類を買って来た。選んだというより、それしか売っていなかったのだけれど…
そのタネの袋には、発芽適温や播種時期が下記のように書かれている。

トウ立ちや分球が比較的少ない中生種。
萌芽が遅くて貯蔵性にすぐれ、年内まで貯蔵可能。

発芽適温
15~20°C
生育適温
15°C前後
タネまき時期
温暖地:9月下旬/暖地:9月下~10月上旬
収穫時期
温暖地:5月下旬~6月上旬(12月末まで貯蔵可能)/暖地:5月下~6月上旬(12月末まで貯蔵可能)



直播栽培なので、なるべく遅めに蒔いて、とう立ちを防ぎ、マルチで霜で枯れるのを防ごうと計画を立てた。
…しかしながら、“発芽適温:15~20°C”。去年の秋は、いつまでたっても猛暑のまま。ハァ…
タネまき時期は迫っているものの、待っても待っても、発芽適温にはならない。
仕方ないので2回に分けて種蒔きをすることにした。
私が住むのは温暖地なので、1回目は、袋に書かれているタネまき時期に合わせて、9月26日。2回目は、少し遅らせて、1週間後の10月2日。
9月26日のは、暑過ぎたみたいで、上手く発芽しない部分があり、10月2日は、良い感じだった。

下記は、去年(2010年)の種蒔きから、今年(2011年)の収穫までの様子。
(今年の秋の直播栽培の参考に「NHK 趣味の園芸 やさいの時間 2010年 11月号 [雑誌]」の情報をちょっと加えてみた)
[9月下旬~10月中旬(播種~発芽)]
播種[播種]

手前のシート部分が9月26日、奥の2枚のシート部分が10月2日に播種した部分
発芽[発芽]

9月26日にタネを蒔いた部分は、10月2日には、左の写真の状態
発芽拡大上の写真の拡大
(ベタ掛けシートは掛けたままにしてある)
良い感じの芽ベタ掛けシートを取ってみたら、9月26日に播種した所は、シートの外側は、良い感じで育っていた

でも…
ベタ掛けシートの中央部分の出なかった穴ベタ掛けシートの中央部分は、暑さで蒸れてしまったのか、芽が出ていなかった


[10月中旬~11月中旬(移植栽培なら育苗期間の頃)]
10月18日のタマネギ[10月18日の様子]

育苗の場合、10月中旬~下旬に間引きし、追肥しておくのだそうな(参考:NHK 趣味の園芸 やさいの時間 2010年 11月号 [雑誌]
11月8日のタマネギ[11月8日の様子]

間引きをしたりして、1穴1本にした部分
11月8日の写真の拡大11月8日の写真の拡大
11月21日のタマネギ[11月21日の様子]

成長の差があり、太いのと細いのがある

移植栽培の場合、早生種で11月中旬、晩生種で11月下旬に掘り上げて移植するのだそうな(参考:NHK 趣味の園芸 やさいの時間 2010年 11月号 [雑誌]
太いタマネギ太い方は、下のプクッと膨らんだ部分が、直径7~8mm以上にはなっていないような、なっているような…


[2月中旬(冬のタマネギ・追肥)]
冬のタマネギ[2月23日の様子]

強い風や霜や寒さで、マルチが飛んだり、タマネギの葉先が枯れたりしながらも、頑張ってくれている

2月下旬、3下旬に1回づつ追肥をするのだそうな(参考:NHK 趣味の園芸 やさいの時間 2010年 11月号 [雑誌]


[5月中旬~下旬の様子(とう立ち)]
立派に元気に育っているタマネギ[5月18日の様子]

遠目には、立派に元気に育っているタマネギ
とう立ち近くに寄って、よく見るとチラホラととう立ちしているものがある
…残念
蕾部分の拡大[蕾部分の拡大]

仕方ないので、見つける度に、とう立ち部分を取って捨てた
とう立ちタマネギの断面[とう立ちタマネギの試し穫り]

切ってみると、固くて立派な芯ができている。
とう立ちタマネギの断面の拡大とう立ちタマネギの断面の拡大

立派で固い芯は、食べられないので、取り除いた。


[6月上旬(収穫)]
株の7~8割の葉が倒伏[6月4日・倒伏したタマネギ]

株の7~8割の葉が倒伏したら、収穫適期の目印なのだそうな(参考:NHK 趣味の園芸 やさいの時間 2010年 11月号 [雑誌]

※左の写真は、10月2日にタネを蒔いた部分
割と良い感じで倒伏している
とう立ちしたタマネギは倒れないしかしながら…
とう立ちしたタマネギは倒れない

※左の写真は、9月26日にタネを蒔いた部分
割と残念な確率でとう立ちしている(マルチは、収穫のために剥がしてしまった後)
間引きしなかった穴間引き作業が嫌になって放っておいた穴は、こんな様子
収穫[6月4日・収穫]

収穫したタマネギは、半日ぐらい、そのまま畑や風通しのよい場所に並べてよく乾かすのだそうな(参考:NHK 趣味の園芸 やさいの時間 2010年 11月号 [雑誌]
両側に輪っかを作った紐を準備両側に輪っかを作った紐を準備
タマネギの葉の付け根に紐をくぐらせキュッと絞って出来上がり輪っかの両方に、タマネギの葉の付け根をくぐらせ、キュッと絞って出来上がり。

紐を棒に引っ掛けて、プランプランさせて乾燥。
そのまま食べ切るまで、プランプランさせたまま。

※とう立ちしたタマネギと順調に育ったタマネギは、乾燥させた後、(噂では)傷み方が違うらしいので、判るように分けて紐で結ぶ


[6月中旬(とう立ちしたタマネギの乾燥)]
6月中旬のとう立ちしたタマネギの姿とう立ちしたタマネギは、腐り易いと聞いたので、先に使っている

左は、とう立ちしたタマネギを5株づつくらいまとめて束ね、プランプランさせていたものを使う分だけ、引き抜いて使った残り(左右5株づつ計10株中、8株使った残り2株という意味)
芯部分がしっかりしているとう立ちしたタマネギとう立ちしたタマネギは、皮を剥いても、何となく、芯部分がしっかりしている
芯が他の部分とは違う感じで乾燥芯が他の部分とは違う感じで乾燥
乾燥した芯の拡大乾燥した芯の拡大
茶色くなった芯上のものより、もっと乾燥が進むと、芯が茶色くなる
茶色くなった芯の拡大茶色くなった芯の拡大

タマネギの中心にこんなのがあったら、腐り易いわけだ…









■ 今年の秋のタマネギの直播栽培のための参考資料

去年~今年(2010~2011年)のタマネギの直播栽培は、途中で家庭菜園どころでなくなり、冬(早春)の追肥ができなかった。
投げ出してしまった割に、まあまあ収穫できて、タマネギの直播栽培って悪くないんじゃないの?という感じ。
今年(2011年)の秋もタマネギの直播栽培をしてみようと思っているので、参考資料などをまとめておこうと思う。


● まずは、土づくり~播種について。

全体的に「NHK 趣味の園芸 やさいの時間 2010年 11月号 [雑誌]」を参考に、少々アレンジしようかと思っている。アレンジといっても、有機石灰を買って来るのが面倒なので、苦土石灰に変更し、苗の植えつけが、種蒔きに変わっただけだけど。
<土づくり~マルチ張り>
苦土石灰&ensp→(1週間)→ 牛ふん堆肥・発酵鶏ふん・油かす →(1週間)→ 畝立て・マルチシート
<マルチシート>
15cm間隔のタマネギ用穴あき黒マルチ
<播種>
マルチシートの穴に、2~3粒づつ播種



● 播種時期について。

去年の秋の種蒔きの頃は、まだまだ猛暑の名残という感じだったので、参考になるのかちょっと疑問だけど、遅い種蒔きの方がとう立ちが少なく、イイ感じだった。
今年の秋も、ギリギリまで待って種蒔きをしてみようと思っている。


● 密植について。

去年は、間引きが面倒になって途中で止めてしまったので、一つの穴からいくつかのタマネギがギュウギュウにできあがってしまったけど、タマネギってヤツは、密植は嫌いではないらしい。
こんな記述を発見した。

 秋に定植されたタマネギは、冬期間に葉で同化した養分を根に貯蔵し、春~初夏に葉で同化した養分とともに鱗茎に転流して玉(鱗茎)を肥大させます。収穫量を決めるのは、定植する時期や苗の大きさ、冬期間の生育の良否です。早植えや大きい苗は、越冬前の葉数が多く、葉も大きいため、冬期間の同化量が多くなります。しかし、苗が大きすぎると(茎の太さが6mm以上)葉で低温を感受して花芽を分化し、春に開花します。このため、養分が花に転流し、鱗茎は肥大しません。そこで、小苗を使って、定植密度と冬期間の水管理で同化量(収量)を多くする方法が有効です。
(途中省略)タマネギの根を土中深く伸ばすためには、早植えや大きい苗が必要ですが、前述のように出蕾の原因となります。ところが、タマネギは植える密度を高くすると、小苗でも株同士が助け合って、根を土中深く伸ばすことができます。そこで、小苗を株間5~6cm間隔と狭くし、密度を高めて植え付けます。こうすると、小さなタマネギの苗は共同して根を土中深く伸ばすことができます。

伝承農法を活かす家庭菜園の科学 (ブルーバックス)


10月2日に種蒔きをした株は、成功率が高かったけれど、遅くタネを蒔いたというだけでなく、密植状態だったから、とう立ちが少なかったのかもしれない。色々なことをやってみると、偶然良い結果が生まれたりするものなんだな…


● 冬の灌水について。

上記の本によると、タマネギには、灌水が良いと書かれている。

 タマネギの原産地は地中海気候のため、生育期間の冬は温暖で雨が多く振ります。このため、タマネギにとって水分はとても大切です。(途中省略)そこで、冬、晴天で暖かい日に灌水して水分を供給します。

伝承農法を活かす家庭菜園の科学 (ブルーバックス)


上記の本は、農薬を使って、病気から野菜を守るのではなく、肥料を分解する酵素などを使った防除法やコンパニオンプランツによる防除法なども書かれ、興味深く、とても役に立つ本。


● 肥料と“とう立ち”について。

タマネギは、肥料不足や水分不足でも“とう立ち”してしまうらしい。

タマネギは苗が大きく育った状態で、冬の低温(10~12℃以下)に1~2ヶ月遭うと花芽分化をおこし、その後高温に遭うと茎が伸び、やがては花が咲きます。これを抽苔(ちゅうだい)と言います。抽苔は可食部の生長・肥大を妨げるので、あまり好ましいものではありません。対策としては、冬前に苗をあまり大きくしすぎないことと、また、肥料不足も抽苔を促進しますので適度な追肥を与える(ただしやり過ぎは禁物です)こと等が挙げられます。

JA鳥取いなば質問コーナー 野菜タ行 玉ねぎ : つぼみが生えてきた場合の対処法

肥料が少ない場合も、タマネギ自身が種を残そうという方に働きトウ立ちしやすくなるという傾向があるようです。以上のような点からも、トウ立ちを回避するなら、大きさと定植時期に注意をし、近年の暖冬傾向を考えると、例年よりも遅めにすることをオススメします。

JA鳥取いなば質問コーナー 野菜タ行 玉ねぎ : とう立ちについて

水分不足や肥料不足もトウ立ちの原因になります。十分に水やりをし、冬も定期的に追肥してください。

タマネギに関する質問と回答 | 野菜作りQ&A教えて菜園先生! | アイリス家庭菜園ドットコム


9月26日に種蒔きをした株のとう立ち率が高く、残念な結果だったのは、蒔いた時期だけではなく、冬(早春)の追肥をちゃんとやらなかったのもいけなかったのかもしれない。

播種時期、肥料、灌水、密植…やっぱり、考えなくちゃいけないことが沢山あって、結構難しいね~。
でも、今年の秋も、もう一度やってみようと思っている。…ちゃんとできるかな?








  1. 2011/06/28(火)
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  3. カテゴリー : 野菜 タマネギ
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  1. 2016/12/05(月) 15:15:18 |
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