フキの雑学(1) - フキの成長の様子と種類と構造と…

蕗の薹(フキノトウ)は、すっかり、花が終わり、徐々に葉が大きく成長し、地面は、すっかりフキの葉で覆われてしまった。
少し若いけれど、我が家のフキも食べられるようになったので、料理を作り、その作り方をアップしようと思っていたのに…、フキについて書いていたら、またまた、非常に長くなってしまった。
今回は、非常に非常に長く、何回かに分けて、アップする事になってしまった…。
まずは、第1回目。
我が家のフキの成長の様子と種類と構造…なんだな。



いつか何かに使おうと思って、フキの成長の様子を写真に撮ったので、どうしてもアップしたかったのね…。

フキノトウ
3月の初旬は、フキノトウだけが地面からポコッと出ていた。

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小さいフキの葉
3月の中旬は、小さいフキの葉があちこちから出始め…

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フキの葉
4月の中旬の今は、フキノトウは花の部分が茶色くなり、フキの葉で地面はすっかり見えない。


そして、フキノトウの今の姿は、こんな感じ。

大きくなったフキノトウ

昔の可愛らしかった面影はない…。
このフキノトウは、食べられなくはないみたいだけれど…、食べた事はない。



上の写真の、フキノトウの後ろに写っているものは、倒れているので低く見えるけれど、本当は、高さ30cm位、太さ7~8mm位。もう少し大きくなるけれど、いくら待っても、売っているフキみたいに大きくなる事はない。
スーパーやデパートで売っているフキと比べると、長さも太さも半分くらい。
売っているフキと、形も、味も同じだけれど、まるでミニチュアみたいなんだな…。
でも、これが我が家のフキの食べ頃の姿。
「我が家のフキは、何なのかな?」と、検索してみると、こんな事が書かれていた。

フキは、日本原産のキク科の多年草で、全国の山野に自生している。種類は野生フキを含め、愛. 知早生フキ、秋田フキなど200種類以上あるといわれるが、各地で栽培されている7割以上が愛知産早生フキである。愛知早生フキは、「愛知の伝統野菜」として選定されている。

www.okashin.co.jp/jiba/pdf/p148-p149.pdf



  愛知県では江戸時代からフキの栽培が盛んでした。今から180年ほど前、知多の早川左衛門という人の畑で、在来のフキと違ってとくに早生の株があることが見つけられ、これが【愛知早生フキ】として全国に広まりました。やや大型で、葉柄が淡緑色で透き通った物が好まれています。
  現在の栽培ものは愛知早生フキがほとんどで、全国の生産高の3分の2を愛知県が占めていて、フキの消費が一番多いのは、関西です。

東京神田青果市場・青果物の旬



…ということで、スーパーで見かける大きなフキのほとんどが、愛知早生フキなんだね。
近所のスーパーで見てみたら、やっぱり、愛知産と書かれていた。
200種類以上あるのでは、我が家のフキが何なのか、簡単にみつける事は出来そうにないし、頑張って見つける程でもないし…。
と、思ったら、こんな文章を見つけた。

本来、自生しているものを採取して利用していましたが、畑に植えて栽培を始めたのは平安時代とされています。栽培種と区別して、野に自生するものをヤマブキ(山蕗)ともいいます。

フキ(蕗、ヤマブキ)の話



我が家のフキは、物心ついた頃には、木の下や、塀の影に勝手に生えていた。
栽培種ではなく、野に自生しているヤマブキ(山蕗)が、家の周りに入り込んでいるだけかもしれない。



また、よく見かけるフキは、葉と茎だと思っていたけれど、違うらしい。

茎は地上で伸びるのではなく地中で地下茎(生姜やアヤメのような根塊)となって横に伸びる。地表に剥き出しになった地下茎は光合成により緑色に変色するため、よくワサビと間違われて誤食されるが有毒なので地下茎は食べないこと。 早春、葉よりまえに花茎がでる。これを蕗の薹(フキノトウ)とよんでいる。雌雄異花であり、雌花は受粉後、花茎を伸ばしタンポポのような綿毛をつけた種子を飛ばす。…

ふきのとうや葉柄を食用とする。

フキ - Wikipedia



フキは、葉柄とやらを食べるらしい。
でも、葉柄って何?と思って調べたら…

葉柄と葉身

葉は茎から分かれて側方に伸び、普通は薄くて広く、葉脈がそこに枝分かれして伸びる部分をもつ。この広がった部分が葉の本体であるとして、これを葉身(ようしん)という。茎と葉身をつなぐ部分を葉柄(ようへい)という。

葉 - Wikipedia



…ということで、葉と茎だと思っていたものは、葉身と葉柄らしい。
本物の茎は、土の中にあり、毒があるらしい。
まあ、我が家のフキの地下茎が、地表に出て、緑色に変色しても、間違って食べないので、大丈夫だろうけれど…。





冒頭にも書いたけれど、フキの料理を作ったので、その事について書こうと思っていたのに、つい、余計な事をダラダラ書いて、その料理の事は、書けなくなってしまった。
次のエントリーでも、まだ、フキの料理について書けない。
次は、アクやら成分についてなんだな…。



フキの種類やフキの構造を色々検索していたら、フキの本もヒットした。
ついでだから、リンクしておく事にしてみた。

内容(「BOOK」データベースより)から、文章を引用させて頂くと、“根株を養成すると、どのような経営的なメリットがあるか、商品性はどのように向上するかについて、栽培の実際を中心にして記述する。”らしい。
我が家のように、どこからとも無く種が飛んで来て、勝手に野生のフキが生えていると、簡単に作れてしまうような気持になるけれど、きちんと栽培し、経営的な事を考えると、やっぱりどんな植物も、専門的な知識が必要なんだね…。

野ブキ・フキノトウ―株増殖法・露地栽培・自生地栽培促成栽培・加工 (新特産シリーズ)野ブキ・フキノトウ―株増殖法・露地栽培・自生地栽培促成栽培・加工 (新特産シリーズ)
(2004/04)
阿部 清

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  1. 2008/04/15(火)
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  3. カテゴリー : 野菜 フキ
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