フキの雑学(3) - フキの有用成分やら、効能やら、なんやらかんやら…

前回書いた、「フキの雑学(2) - フキのアク抜きは、どれが正しい?」で、フキの成分について、検索していたら、どうやらフキは、身体に良い成分が含まれているという事を知ったのだけれど、文章量の都合で、サラッと触れただけになってしまった。
いくらなんでも、何度もフキの事を書き過ぎで、もう止めておこうかと思ったのだけれど、折角なので、調べて覚えておこうと、またまた、フキについて書き続ける事にした。
フキについて、第3回目。

今回は、フキの何が、どのように身体にいいの?という事を調べて、書いてみようと思う。
本当に身体に良いのなら、我が家には、放ったらかしのフキが沢山あるので、料理にたっぷり使っていきたいと思っている。


前回のエントリーで気になったのは、下記の2つのサイト。

フキには、易変色成分として、フキノール酸およびフキ酸(フキ酸類)が含まれる。植物起源のカテキン、カフェオイルキナ酸などのフェノール性物質が、酸化的細胞傷害を抑制することが報告されているが、構造的にも化学的にもこれらの物質に類似するフキ酸類にも同様な活性が期待される。

フキ酸の生物有機化学的解析とその利用に関する研究

12:37:17 <今日のテーマ>強い身体を作る・旬の山菜パワー

東医食治研究会会長・薬学博士・田村哲彦先生のコメント。フキの健康効果は咳止め・利尿作用で注目の健康効果は、頭痛・脳疲労の予防・改善。

テレビブログ(関東版): おもいッきりテレビ:2006年05月04日



上記の2つでは、“フキノール酸”の部分を引用させていただいているけれど、他にも、“クロロゲン酸”も、身体に良いらしい。
フキ酸の生物有機化学的解析とその利用に関する研究」と、「e-ぐらんざ - 50代からのライフスタイル」では、“クロロゲン酸”が含まれると記述されている。
…と、今回、初めて知ったのだけれど、2004年6月8日のnikkei BPnetの記事に、こんなのがあった。

サプリメントや化粧品の原料メーカー、オリザ油化(愛知県一宮市)は、花粉症やアトピー性皮膚炎などのアレルギー症状を抑える新素材「フキエキス」の販売を開始した。
原料は、愛知県産の食用のフキ(学名Petasites japonicus、英名Japanese Butterbur)。地上部分に含まれる香り成分のフキノン、フキノール酸、クロロゲン酸といったポリフェノール類が有効成分と考えられている。

食用のフキに花粉症などのアレルギー抑制効果、オリザ油化が製品化 - ニュース - nikkei BPnet



2004年に、すでに商品化されていたのに、私が何も知らないだけだったようだね…。
もしかして、世の中では、フキの話題なんて、今更古いのだろうか?
…だとしたら、恥ずかしいな。
でも、ここまで書いて、恥ずかしいからと全て削除するのも、勿体ないので、続けるけど…

たしかに、フキノール酸で、検索してみると、「テレビで話題のフキノール酸」などと書かれている文章がよく出てくる。
フキを使ったサプリメントの通販サイトとか、フキノール酸が花粉症に効くとかがヒットする。
でも、どのように良いのか、判り易く書かれているサイトは少なく、何となく良い感じだったのは、下記。

フキの中には、いろいろなポリフェノール成分があり、この中のフキノール酸という成分がヒスタミン、ロイコトリエンの両方に対して働きかけて、細胞から外に出ないようにブロックする働きがあるそうです。。

お風呂

フキの成分のフキノール酸は出できたヒスタミンの量を下げる働きもあります。フキノール酸は水溶性なのでフキを煮た水も一緒に飲むのが良いそうです。

genkidayonの気になる健康情報 | 花粉症の人がいない農家の秘密



前回の「フキのアク抜きは、どれが正しい?」で、出て来たクロロゲン酸の効用は、下記。

クロロゲン酸の 【おもな働き】

大腸癌、肝癌、肝硬変などの肝疾患を予防
2型糖尿病の予防効果(血糖値の抑制)
活性酸素消去によるコレステロール抑制
胃液分泌を増やす作用
中枢神経興奮作用
check point :
クロロゲン酸は、コレステロール、肝機能の健康、消化不良、ガン

クロロゲン酸 - 食品の栄養成分 自己管理のための基礎知識



だた、このサイトの中に気になる記述がある。

クロロゲン酸にはキレート作用があり、様々な金属と結合します。代表的なものには、鉄、銅、アルミニウム、カルシウム、マグネシウムなどがあり、このキレート作用による障害として、体内の鉄分とビタミンB1の吸収阻害が報告されています。また、クロロゲン酸を含むヤーコンのなどの料理では、アルミ製の鍋ではアルミニウムを体内に取り込んでしまうことが考えられるため、アルミ製の鍋は使わないようにしたほうが良いでしょう。



このサイトには、他にも沢山のクロロゲン酸の情報が書かれている。



そして、文章量が長くなってしまったついでに、下記3つの引用をさせて頂いて、終わりにしたいと思う。

和名:フキ
学名:Petasites japonicus Maxim.
科名:キク科 Compositae
アイヌ語名:コロコニ korkoni(korフキの葉 -薬  用:葉柄・花茎:ケガをした時、生の まま噛んで付けた。風邪の時煎じて飲んだ。根:はしかや流行病に熱さましとして煎じて飲んだ。
(…以下省略)
出  典:知里真志保「分類アイヌ語辞典植 物篇」

アイヌ民族の有用植物


上記サイトは、フキの他にも、アイヌ民族の有用植物について、表で色々書かれていて、csvファイルでダウンロード出来るようになっている。

2)咳止め、タン切りにフキノトウ
 春の乾燥した空気は、人の身体、特に気管支の粘膜に炎症を起こします。喉にタンが貯ります。フキノトウはタン切りに有効な事は、昔から知られていました。フキもまた咳止め、タン切りの民間療法として利用されています。


フキ


上記サイトは、故相馬暁博士が北海道立中央農業試験場長在任中に作成という事で、フキについて詳しく、親切に書かれている。

フキとふきのとうのはたらき

効用
1. 抗酸化作用 (…詳細は、省略…)
2. 抗脈管形成作用 (…詳細は、省略…)
3. 抗アレルギー作用 (…詳細は、省略…)


山菜 -健康とのかかわりを科学する- 【山菜と健康】


文章量があまりにも長くなりすぎたので、詳細を省かせて頂いたけれど、フキに含まれる物質名も詳しく書かれ、その効能も書かれ、判り易く親切。おまけに、料理例まである。



フキについて、検索し、書くのは、これでお終いにしようと思ったら、アレもコレもと、書き込んで凄く長くなってしまった。
フキ三部作が終わったけれど…
う~む、結局、私は、何をしたかったのだろう?
2度と検索しなくていいように、全部リンクしまくりたかったのだろうか?
…自分の行動が、理解出来ない。


  1. 2008/04/17(木)
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  3. カテゴリー : 野菜 フキ
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